【動画】BMW純正オプション、Mパフォーマンスパーツはやっぱり過激だった！発表されたばかりのM3ツーリングがアグレッシブに変身する

｜ 基本的にはM3セダンと同様のラインナップ ｜

メーカー純正でここまでアグレッシブなパーツをリリースする例は珍しい

さて、BMWは自社の各モデル用に「Mパフォーマンスパーツ」を展開していますが、今回は早速M3ツーリング用のMパフォーマンスパーツがリリースされることに。

この車両はBMWの本社に隣接するBWM Weltなる場所に展示されている個体を撮影したものだそうで、他社のスポーツワゴンには見られないカッコいい仕上がりとなっています。

なお、見たところテールゲートスポイラー、ルーフスポイラーは非装着のようですが、「これから」ラインナップされるのかもしれません。

参考までに、M3ツーリングにはカーボンルーフの設定がなく、その理由は「ワゴンのロングルーフに対応する長い一枚物のカーボン製パネルを製造するのが困難だから」だと伝えられています。

これだけカッコいいとけっこうMパフォーマンスパーツを選ぶ人も多そうだ

そこで早速このM3ツーリングに装着されたMパフォーマンスパーツを見てみたいと思いますが、基本的にはM3セダン向けの製品と同じ構成を持つもよう（ただいくつか新しいパーツも）。

フロントにはカーボン製のスプリッターが装着され、「ダブル」仕様のカナードも見られます。

そして面白いのはこの牽引ストラップ（トーイングストラップ）。

専用の形状を持つ牽引フック取付部のカバーを持ち、「M」ロゴも入る秀逸な製品ですが、BMWが純正でこういったアイテムをラインアップするというのはちょっと驚きです。

バタつかないようにちゃんとゴムにてストラップが束ねられているようですね。

そしてホイールはマットゴールド（フローズンゴールド）の軽量ホイール。

「M」ロゴの入るバルブキャップが装着されていますが、なぜかホイールボルトが取り付けられておらず、そこはちょっと謎な部分です（これでホイールは外れないのが不思議）。

サイドステップとリアディフューザーもカーボンファイバー星となり、けっこう大きなサイズのウイングレットが一体にて成形されており、これも「純正でここまでやるとは」といったデザインです。

ちなみに車高はとんでもなく落ちているもよう。

エキゾーストシステムもMパフォーマンス製パーツが装着され、テールパイプにはカーボン製のスリーブが装着されます。

M3セダンになるとこれにリアウイングやテールゲートスポイラーが装着され、M4だと「ハの字」形状にならぶセンター4本出しマフラーが装着されてさらに過激なルックスとなりますが、M3ツーリングの場合、そのワゴンというボディ形状やキャラクターを考えた場合、これくらいがちょうどいいのかもしれませんね。

Mパフォーマンスパーツを装着したBMW M3ツーリングを紹介する動画はこちら

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参照：rsDrive