Image：Mansory
｜ マンソリーは確固たるポジションを確立し、向かうところ敵なしである ｜
そのパフォーマンスは確実にスーパーカーの領域へ
さて、マンソリーがメルセデス・ベンツの最強サルーン、AMG E63 S Eパフォーマンスのフルコンバージョン”最新モデル”を公開。
これは内外装をマンソリーオリジナルの仕様へと変更し、そのシステム出力を880馬力にまで高めたもので、その姿のみならずパフォーマンスまでが”究極”のレベルにまで引き上げられています。
メルセデスAMG E63 S Eパフォーマンス バイ マンソリーはこんなクルマ
そこでこのメルセデスAMG E63 S Eパフォーマンス バイ マンソリーを見てみると、フロントフードにはNACAダクトが設けられ、フロントグリル内のインサートともにレッドのアクセントが付与されており、これによって視覚的にパフォーマンスが強調されているようにも。
フロントバンパーにはガイドやスプリッター、フロントフェンダーとドアには加飾が取り付けられ、サイドステップはマンソリー製へと交換済み。
ホイールサイズは前後とも22インチ、タイヤではフロント265 / リア305という極太サイズが装着され、もちろん車高は大きく落とされているようですね。
ドアミラーキャップもマンソリー製へと変更されていますが、そのテクスチャはマンソリーが推している「フォージド（鍛造）カーボン」ではなく織柄の見える”普通の”カーボンファイバー。
おそらくは「どちらでも」選べるのだと思われますが、フォージドコンポジットを好まない人も多く、よって従来のカーボンファイバーを選ぶ人も多いのだと思われます（ぼくもやはり通常のカーボンファイバーを選ぶ）。
車体後部だとルーフエンドとトランクリッドにはスポイラー、そしてバンパーにはリアディフューザー。
各エアロパーツにレッドのアクセントが配置されており、いっそうそのアグレッシブさを引き立てているように思います。
上述の通りエンジンにも手が入り、走行出力は880馬力、最大トルクはなんと1,490kgにも達しており、これによって最高出力は320km/h、0−100km/h加速は2.8秒を誇ります（ランボルギーニ・ウラカン・テクニカやフェラーリ296GTBなみの数字である）。
合わせて読みたい、マンソリー関連投稿
-
-
マンソリーがメルセデス・マイバッハ S680のフルカスタム車両を公開。ボディカラーはチャイナ・ブルー、ウインドウフレームまでもがボディ同色にペイント
｜ とことんボディカラー同色を追求することでエキゾチックな仕上がりに ｜ マンソリーというと「カーボンむき出し」がひとつの定番ではあるが さて、非常に高いレベルのカスタムを施したクルマを精力的に発表す ...
続きを見る
-
-
今度はミリタリー調。マンソリーがフェラーリSF90スパイダーへワイドボディキット「F9XX」を装着し内外装をフルカスタム
｜ マンソリーが「ミリタリー」とはなかなかに珍しい ｜ フェラーリのカスタムにこのカラーを指定するオーナーもまたレアである さて、マンソリーはこれまでにも「前後左右グラデーション」「トルコ石モチーフ」 ...
続きを見る
-
-
マンソリーが新型DRL内蔵のメルセデスAMG SL63をリリース。まるでヘッドライトが4つあるかのような光り方に
｜ マンソリーの顧客はメルセデスAMG SLがお気に入りのようだ ｜ そしてターコイズとイエローも人気のモチーフである さて、マンソリーがその最新作としてメルセデスAMG SL63のコンプリートカーを ...
続きを見る
参照 / Photo：Mansory（Facebook）