
Image:Mercedes-Benz
| ベールを脱ぎつつあるモンスターEVに注目が集まる |
果たしてどれだけの話題を獲得できるかが課題である
「メルセデスAMGが手掛ける純電動パフォーマンスSUV」の全貌が少しずつ明かされつつあり、今月初頭に公式SNSで公開されたティザー画像に続き、今度は全身に重厚なカモフラージュを纏った実車の姿がお披露目されることに。
完全なアンヴェール(幕開け)とまではいかないものの、大胆なフロントマスクや注目のライトデザインなど、AMGが目指す「次世代電動SUV」の輪郭が浮き彫りになってきている、というのが現状です。
今回は公開された最新デザインのディテールから、噂される驚愕のメカニズムや市場での立ち位置までを考えてみましょう。
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なぜかほとんど誰も気にしてないな・・・。メルセデスAMGが「初」となる専売そして最強電動SUVのティザーを公開。圧倒的存在感と最新テクノロジーの結晶
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この記事の要約
- カモフラージュ越しに姿を現した新型電動SUV:公式ティザーに続き、全身偽装フィルムで覆われた試作車両のスタイルがプレビュー公開される
- 「AMG GT 4ドアクーペ EV」のDNAを凝縮:同社のフラッグシップ電動セダンからデザイン・機構・パワートレインの多くを継承する見込み
- 1,000馬力オーバーを狙うAMG専用プラットフォーム:既存のガソリン車の流用ではなく、新開発のEV専用プラットフォーム「AMG.EA」を採用したハイパーモデルとなる

Image:Mercedes-Benz
偽装フィルム越しに見えた革新のデザイン・ディテール
今回公開された画像では、車体全体が迷彩パターンのフルカモフラージュで覆われているものの、ディテールの造形はしっかりと確認でき・・・。
フロント周りの特徴
- 塞がれたパネルグリル(ブランクド・オフ・グリル):内燃機関(ガソリン車)のような巨大なラジエーター開口部を必要としないEV特有のフラットな大型パネルグリルを採用
- ハニカムパターンの大型バンパー:フロント下部にはスポーティなハニカム(蜂の巣)状インテーク構造が組み込まれ、空力と冷却性能の両立を図っている
- 次世代LEDヘッドライト:新世代のLEDデイタイムランニングライト(DRL)がグラフィカルに組み込まれ、鋭く精悍な顔つきを演出している
リア周りの特徴
- スリーポインテッド・スターをモチーフにしたLEDリアライト:リアエンドには、丸型の枠の中にメルセデスの象徴である「スリーポインテッド・スター(三本星)」をあしらった単眼状の丸型LEDテールランプが配置されている
- GT 4ドアクーペEVとの強い共通性:先行して発表・プレビューされている「AMG GT 4ドアクーペ EV」と同様のモチーフであり、AMGのEVフラッグシップとしての統一されたアイコンデザインが与えられている
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車種概要、性能・デザイン・スペックなどの特徴
このニューモデルは従来のEQE SUVやEQS SUVのチューニング版ではなく、AMGが自社専用にゼロから開発した電動プラットフォーム「AMG.EA」をベースとするブランド初の「専用電動SUV」でもあり・・・。
予想スペック・メカニズム一覧
| 項目 | 予想・判明している仕様データ |
| プラットフォーム | AMG.EA(AMG専用EVアーキテクチャ) |
| パワートレイン(最高峰グレード) | トライモーター(3モーター) / AWD(全輪駆動) |
| 最高出力(推定) | 1,000 PS〜1,150 PS 超 |
| バッテリー容量 | 約 106 kWh(800V超急速充電対応) |
| 0-100 km/h 加速(推定) | 約 2.5 秒 |
| モーター技術 | アキシャルフラックス(軸方向磁束)モーター搭載 |
| デザインの特徴 | パネルグリル、三本星グラフィックLEDライト、ワイド&ローな走りのシルエット |
心臓部には、イギリスのYASA社(メルセデス・ベンツ傘下)が手掛ける超軽量・ハイパワーな「アキシャルフラックスモーター(軸方向磁束モーター)」が採用されるると考えてよく、従来のモーターに比べ小型でありながら絶大なトルクと出力を発揮するため、1,000馬力オーバーのモンスター性能とEVならではの俊敏なハンドリングをハイレベルで両立させることが可能となるわけですね。
競合比較と市場での位置付け
電動ハイパフォーマンスSUVの領域は各ラグジュアリーメーカーが威信をかけて参入する激戦区となりつつあり・・・。
主なライバル車との比較
- ポルシェ カイエン Turbo EV(電気自動車版カイエン):高いスポーツ性能とブランド力を持つ最大のライバル。AMGは1,000馬力超のパワーでアドバンテージを狙う
- ロータス エレトレ(Eletre):1,000馬力級の超軽量電動ハイパーSUV。空力性能と先進的なスタイリングで火花を散らす
- BMW XM:PHEV(プラグインハイブリッド)のハイパフォーマンスモデル。完全EV化に踏み切るAMGとの方向性の違いが注目される
既存モデルの派生ではなく「AMG専用設計」とすることで徹底した軽量化、低重心化、そしてサーキット走行にも耐えうる冷却性能を確保し、ウルトラ・ハイパフォーマンスEVとしての地位を確立する戦略ではありますが、これまで「AMG専売モデルはトラブルが多い」と評されてきた状況を覆すことができるかどうかにも期待がかかります。
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