| カーレックスによるポルシェの内装カスタムを見てみよう |
ポーランドの内装チューナー、「カーレックス(CARLEX)」。
その技術の高さ、徹底したこだわりが自慢のチューニングカンパニーですが、今回はポルシェのカスタムを見てみましょう。
まずはポルシェ911で、鉄板の組み合わせとも言える「ボディカラー:ホワイト、インテリア:レッド」。
ポルシェの内装で「レッド」は大変な人気がある
ポルシェのインテリアにおいて「レッド」は大変な人気。
現行モデルの911においてはダッシュボードまでカラーを変更できるテーマが少なくなっており(フロントウインドウへの映り込み防止のため?)、以前まで選択できたベージュ系も消滅(ベージュ系を選ぶとダッシュボードがツートンカラーになる)。
そして唯一明るいカラーで、かつダッシュボード含む全体のインテリアカラーとして現在選択できるのがレッド。
ただしそのレッドも現在は「ボルドーレッド」つまりちょっと暗めのレッドとなっており、以前の鮮やかな「カレラレッド」は選択できなくなっています。
これもやはり「映り込み」を考慮したものだと思われますが、アメリカではダッシュボードへの映り込みが強く「前が見えない」として訴訟になった件があり、これも「やむを得ない変更」だと言えそうです(そうやって色々なものが”普通”になってしまう)。
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なお、カーレックスでは内装を張り替えるだけではなくパンチングやステッチ、切り替えしを駆使。
純正にはないゴージャスかつスポーティーなデザインとなっていますね。
シフトノブも張り替え。
やはりパンチング、そしてレバーのサイドやセンターコンソールのパネルもカーボンに。
ヘッドレストとシートバック、シートバックと座面にブラックがまたがっているデザインがいいですね。
ステアリングホイールにはセンターマーク入り。
ポルシェ・カイエンのインテリアカスタムはこんな感じ
こちらはポルシェ・カイエンの内装カスタム。
やはりレッド×ブラックですが、こちらはずいぶん落ち着いた感じ。
スムースレザー、アルカンターラ、そしてパンチング素材を使い分け。
ただしアルカンターラ部分には「型押し」がなされ(多分熱にて一部を溶かしている)、メーターフード、ステアリングホイールのセンターパッド、シートのセンターなどに使用されています。
ダッシュボード、センターコンソール、シフトブーツにはレッドのライン入り。
内装トリムやステアリングホイールのセンターマークのラインとも太さがマッチしており、かなり高いデザイン性を感じます。
実際の加工に先立ち、こういった感じでデザインを行うようですね。
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VIA:CARLEX DESIGN