| すでにLynk&Co.が走っていたとは知らなかった |
さて、中国(上海)で見かけたクルマたち。
まずはLynk&Co.ですが、これはおそらく「01」。
初回生産台数6,000台を2分ちょっとで完売したことが話題となっています。
バスに乗っているときにウインドウ越しにて撮影したのでピンボケではありますが、肉眼でみたときは「おっ」と思うほどの格好良さ。
なおLynk&Co.01は「ボルボXC40」と兄弟車だと言われていますね。
奇妙なステッカーチューンも多い
なお中国は田舎にゆけばゆくほど、変なステッカーチューンが増える傾向にあります。
しかし大都会の上海でもいくつかそういったクルマを見ることができ、そしてこれは「藤原とうふ店(自家用)」とくまモン。
イニシャルDの実写版が香港の俳優を起用して作られたということもあって、中華圏でもイニシャルDは大人気。
よって藤原とうふ店のステッカーを貼ったクルマもけっこう見かけることが。
加えてくまモンも非常に人気が高く、あちこちで見かけるモチーフ。
中国は「反日」感情が強いと言われるものの、実際その反日感情は「願望憎悪」なんだろうな、と思うこともあります。
中国版「赤ちゃんが乗っています」?
こちらは警察用車両。
パトカーはVWが多く、やはりセダンがメイン。
ただし一部では、中国メーカーのSUVをパトカーに使用したものも見られます。
意外と珍しいカスタムカー(ステッカーチューンは多いものの、物理パーツの付与は珍しい)。
ウイングやマフラーカッターなどが装着され、ホイールは「ゴールド」。
やはりよく見かけるフェラーリ(国土が広いせいか、香港ほどもフェラーリ密度は高くない)。
フェラーリが人気化した理由として、「レッドのボディカラーがそのイメージ」「エンブレムがイエロー」といったところもあるんじゃないか、と考えています。
つまり中国国旗(↓)と同じ組み合わせであり、愛国心の強い中国人に受け入れられやすかったんじゃないか、ということですね。
実際のところ、中国を走るフェラーリの多くは「ロッソ(レッド)」のように感じます。
そしてロールスロイスもけっこうな頻度で見るクルマ。
やっぱり多い、ピンクのクルマ。
ネットで報じられているだけかと考えていたものの、実際中国に行くと本当にたくさん走っていてびっくり。
ほとんど見かけないのが「ビッグバイク」。
よって、この「隼」は相当に珍しいと思います(現地の人にとっても珍しいのか、写真を撮ってたくらい)。