| 発表を待ちきれず、ポルシェ911スピードスターの”カラバリ予想”が公開 |
ポルシェはパリ・モーターショーにて「911スピードスター」の市販化に言及しているものの、今のところ市販モデルの姿は公開されず、過去のレーシングカーをモチーフにした個体、そしてガーズレッドの個体を公開したのみにとどまっています。
限定台数はポルシェの創業年にちなんだ1948台に絞られる見込みですが、おそらくはすでに「完売済み」。
発売されたとしてもまず目にすることはないであろう、超レアカーだと言えそうです。
ポルシェを自分仕様にカスタムする人は少ない?
なおポルシェの限定モデル、たとえば918スパイダーだと、ときおりマクラーレンやランボルギーニに見られるような「奇抜な自分仕様」にする人は極めて少数。
ポルシェ自身が過去に採用してきたカラーリングが記憶に残るせいか、またポルシェの用意する標準カラーがイケてるせいなのかはわかりませんが、「ほとんどの個体が同じカラー/仕様」。
例えばこれがマクラーレン・セナだと逆に「一台として同じカラーはない」と思われるものの、ここがポルシェの「不思議なところ」です。
そしてこちらは「100万台目の」ポルシェ911をイメージしたと思われるグリーン。
現在、こういったグリーンはカタログからドロップしているものの、ポルシェはグリーンが似合う数少ないクルマでもありますね。
そしてブルー。
ポルシェにとってこういった明るいブルーは「おなじみ」で、ブードゥー・ブルーやリビエラ・ブルー、マイアミ・ブルーと言ったところが有名。
そしてオレンジ。
ここからはレーシングカーに採用されたカラーリングですが、(このカラーではなくパターンという意味で)918スパイダーにもオプションで用意されたものですね。
レッド×ブラック。
グリーン×イエロー。
なお、ポルシェ918にはこういったパターンやマルティニ・ストライプが用意されていたものの、それらは「ステッカー」での再現。
ランボルギーニやフェラーリ、マクラーレンだとそれらは「ペイント」で仕上げられることになりますが、ここがポルシェの特殊なところです。
ポルシェの限定モデルに「奇抜な仕様」が少ないのは、そもそもポルシェがあまり「そういったワンオフには乗り気ではない」せいもあるのかもしれませんね(もしくはバイヤーが転売時のことを考え、無難な仕様にとどめているか)。
VIA:GT Spirit-Instagram