| 空冷世代の911に積まれるフラットシックスを忠実に再現したコーヒーメーカー |
993世代のポルシェ911に搭載されるエンジンをモチーフにしたコーヒーメーカー(エスプレッソマシーン)が登場。
これは「スーパーヴェローチェ(Super Veloce)」なる会社がリリースしたもので、正確に言えば991GT2のフラットシックスを再現したものとなっています。
ちなみに生産されるのは限定993台のみ、価格は今のところ未定。
エスプレッソを入れるのには「カプセル」を使用するとあるので、(商標権の関係で明記できないものの)ネスプレッソのカプセルが使えるのかもしれませんね。
おそらくその多くがビレットパーツで構成されており、ファンネルはポリッシュ仕上げのように見えるので、相当に「高価な」製品であることは想像に難くないところです。
ほかにもスーパーヴェローチェはこんな製品を作っている
なお、このスーパーヴェローチェはほかにも様々な製品を販売中。
90年代のF1に積まれるV12エンジンにインスパイアされたという「Espresso Veloce V12 Aurum」も。
幅38センチ、奥行き42センチと結構大きく、重量は35キロ。
素材はカーボンファイバー、航空機グレードの7075アルミニウム、そしてステンレス、チタン合金で、金メッキ仕上げほか様々なフィニッシュを選択できるようですね(価格は”ASK”)。
そしてこちらもコーヒーメーカーの「AVIATORE VELOCE TURBOJET」。
文字通り航空機のタービンをモチーフにしており、素材も航空機と同じものだそう。
そのほかキャブレターを連想させるショットグラスや・・・
チタン+ステンレス削り出しのマグカップも。
なお、ドバイのスーパーカーディーラー「Exotic Cars」へ行った時、おそらくは上の「V12エスプレッソマシン」と同じものが置いてあって、「コーヒーでもどうだ?」と言われたものの、なんとなく美味しそうには思えなかったので「遠慮します・・・」と断ってしまい、しかし今考えるとせっかくなのでご馳走になっておけばよかったかも。
ほかにもある、自動車モチーフの家具やグッズ
なお、カーガイを対象とした自動車関連グッズは多く、ポルシェは実際にGT3に採用されるシートを家庭用のチェアに転用。
そしてGT3のマフラーを使用した「サウンドバー」も有名ですね。
やはり自動車と腕時計とは切っても切れない関係にあり、こちらはBMW M3のエンジンブロックを使用したウォッチワインダー。
そして無許可ですがランボルギーニ・アヴェンタドールやムルシエラゴ風のデスクやソファも。
VIA:SILDROME
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精巧な選べるシリンダーヘッドを持ち、キャブレターやブルーの焼け色がついたエキゾーストを模したパーツを装備するなど、マニアも納得の仕上がりです。
素材はアルミニウム、ステンレス、チタンをを使用しており、バリエーションとしてV12のほかV10とV8も用意。
ヘッドのカラーはブラック、ゴールド、オレンジ、ガンメタ、ブルーが選べるようです。
画像にあるカップもピストン風でなかなか格好良いですね。
なお価格は160万円からとかなり高価ですが、払える人にとっては満足感の高い一品となりそうです。