| RSのつかない911GT3であればボクでも売ってもらえそうだ |
さて、すでに欧州と北米にて発表され、大きな話題を呼んだ新型ポルシェ911GT3。
今回、日本市場においても予約販売が開始されることとなり、その価格が2296万円と発表されています。
スペックとしては世界共通となり、搭載されるエンジンは4リッター水平対向6気筒、もちろん自然吸気。
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6速マニュアル/7速PDKの価格は同じ
トランスミッションは6速マニュアルと7速PDKとが用意され、価格は両者とも同じです。
出力は510PSを誇り、0−100km/h加速3.4秒(7速PDK)、最高速度320km/h(6速マニュアル)というスペックを持ち、ニュルブルクリンクのラップタイムは7分を切る「6:59.927」。
ボデイサイズは全長4,573ミリ、全幅1,852ミリ、全高1,279ミリ、車体重量は6速MTで1,418kg、7速PDKでは1,453kg。
なお、ハンドル位置は右と左両方が選べる、とアナウンスされています。
ちなみに北米だと新型911GT3のMT比率は40−70%くらいになるだろうと予測されていますが、日本の911ファンはマニュアルを好む傾向が強く、もしかすると世界で最も高いレベルのMT比率となるのかもしれません。
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911GT3は限定?
911GT3は公的に限定とアナウンスされているわけではないものの、生産台数が絞られている(意図的に絞っているというよりは大量生産ができない)といわれ、非常に手に入りにくいモデルのひとつ。
おそらくディーラー(ポルシェセンター)でも一見さんの注文は受けてくれると思いますが、納車まではけっこう待つかもしれません。
この後には911GT3"RS"が登場することになるものの、こちらについては一見さんの注文は難しいと言われており、「まずは911GT3の購入履歴がないと」RSの注文を受けてもらえない場合もある模様。
このあたりはポルシェセンターによって方針が異なるものとは思われますが、おそらく992世代の911GT3/GT3RSはガソリンエンジンのみで走る最後の世代だと思われ、よってコレクション価値は非常に高そう。
「もう911を買うことはないだろう」と誓ったぼくではありますが、もうこういったクルマが買えなくなるということを考えると、「今回ばかりは手に入れておいたほうがいいんじゃないか・・・」とも考えています(その場合はリセールを考えて左ハンドルを選ぶと思う)。
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参照:Porsche