ポルシェが911ターボS「エクスクルーシブ・シリーズ」公開。
これまででもっともパワフルでユニークな911ターボSとされていますが、たしかにオシャレで今までにない仕様に。
ボディカラーは「ゴールデンイエロー・メタリック」、カーボンファイバー・ストライプ入り。
ホイールはブラックにペイントされ、スポーク部とセンター部にゴールドのアクセント。
これは今までのポルシェには見られない意匠であり、かなり特徴的な部分といえますね。
純正エアロキットのフロント/サイド/リアいずれもボディカラー同色にペイントされ、一部カーボンファイバーのアクセント付き。
エンジンフード上のインテークカバーはカーボン製。
同じデザインを持つ腕時計も同時発売に。
ホイールはセンターロック。
ゴールド部分が「細い」のが上品ですね。
テールパイプはブラックとなり、モデルネームもブラック仕上げ。
出力はノーマル比+29馬力の607馬力。
0-100キロ加速は2.9秒、最高速度は330キロ、とされています。
その他オプションとしてはカーボンセラミックブレーキ、リアアクスルステアリング、ポルシェ・ダイナミック・シャシーコントロール、スポーツクロノ・パッケージ、PASMなど。
内装はブラックレザーを基本としながらボディカラーとマッチしたコントラストステッチを採用。
座面にもゴールドのストライプが入り、ちょうどボディと「逆」の配色ですね。
センターコンソールやダッシュボードにはカーボンパーツが多用されています。
ポルシェはそのカスタマイズ部門として「ポルシェ・エクスクルーシブ」を持ちますが、今回その名称を「ポルシェ・エクスクルーシブ・マニファクチュール(Porsche Exclusive Manufaktur)」へと名称を変更。
今回の911ターボSについてはそれを記念しての発売となり、「こんなこともできる」という見本市のような感じですね。
なお上の画像であったようにポルシェデザイン(ポルシェ・ドライバーズ・セレクション)においても今回の限定モデルと連動したデザインを持つ製品を発表しており、チタン製の腕時計(ダイアルに使用されるカーボンとペイントは実際の車と同じもの)、ガーメントケースやボストンバッグなども揃います。
https://www.youtube.com/watch?v=1CdVBt7Hn-8
ポルシェがテクイップメント開始20周年を記念し、2011年モデルの911カレラSにテク一日面とのパーツを組み込んだ「Tequipment 911 Carrera 20th Anniversary Edition」を発表。
要は中古になるわけですが、20インチホイール、フロントリップ、リアウイング、エアロキット・カップ、バイキセノン・ヘッドライト、クリアテールレンズ、スポーツ・エキゾースト・システム、パーワーキット(+30馬力)、内装では各種カーボンパーツ、スポーツバケットシート、スポーツペダルなどをインストール。
なかなか面白い試みですが、これだけ入っていると新車価格を優に超えそうですね。