Image:the car crash review
| 予想に反し、新型ゴルフGTIのデザインはあまり変わっていないようだ |
大型ディスプレイの採用によって「モニター越しのリーク」頻度が増えている |
さて、フォルクスワーゲンは本日フェイスリフト版の画像を公開したところですが、その後まもなく、実車が展示されているCESの会場からその姿がリークされることに。
ただし実車はカモフラージュ用のラッピングに包まれたままなのでその姿を知ることができず、リークされたのは実車のインフォテイメントシステム経由です。
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フォルクスワーゲンが意図的にここを隠さなかったのかどうかは不明だが
なお、フォルクスワーゲンがここを意図的に隠さなかったのか、それとも「隠し忘れた」のかは不明ですが、インフォテイメントシステムからはそのフロントとリアの造形が明らかになっており、Youtubeにアップされた動画では18分26秒くらいからその姿を見ることが可能となっています。
該当のシーンではレビュワーがインテリアのインプレッションを公開しており、画像をスワイプすると新型ゴルフGTIのグラフィックがいくつかの角度にて表示され、フロントでは刷新されたフロントバンパー、そしてヘッドライトを確認可能。
その変更幅は(予想に反して)あまり大きくないように見え、ヘッドライトだと左右が細長いライトストリップにて連結され、中央のVWエンブレムが発光する仕様となっているもよう。
その下のハニカム状のグリル、そして左右にある「X」型デイライトランニングランプも変わらず、しかし下部には”牙”のようにも見えるハの字形状デザインが追加されています。
一方の後部では(角度の問題で)その変更範囲を把握することは難しく、テールランプの発光グラフィックが「なんとなく変わっているんじゃないか」というくらい。
ただ、今回「公式」として公開された新型ゴルフGTIに装着されている大型リアスポイラーと軽量ホイールは(このグラフィックでは)確認できず、これらはオプション扱いと言うことになりそうですね。
インテリアにおける変更範囲はすでに公式フォトにて公開されている通りであり、大きなインフォテイメントディスプレイの追加に物理スイッチの復活といったところですが、公開された動画では内外装について詳しく説明を行っており、とくにインテリアでは使用される素材にまで言及しています。
新型フォルクスワーゲン・ゴルフのレビュー動画はこちら
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参照 / Photo:the car crash review, Motor1