| やはり今後のアルファロメオは「スポーツ路線」へとシフトするもよう |
ステルヴィオは「新型」だがジュリアは「現行型」にとどまるようだ
さて、ここ最近、フェイスリフト(マイナーチェンジ)を受ける新型アルファロメオ・ステルヴィオの姿が立て続けに目撃されていますが、今回はその一団が輸送されるところがキャッチされています。
このトレーラーには新型ステルヴィオと従来型ジュリアが積まれており、ディーラー関係者の話によれば、このステルヴィオは「エストレマ(エクストリームの意味)」と呼ばれる新グレードで、「ヴェローチェ」と「クアドリフォリオ」との中間に位置しており、「ちょっとスポーティーなモデルが欲しいが、クアドリフォリオほどもスパルタンなモデルは必要ない」といった人向け。
意外と「ハードコアモデル一歩手前」の需要は少なくない?
いうなればBMW「M」に対する「Mスポーツ」、メルセデスAMGに対する「AMGライン」、レクサス「F」に対するFスポーツといった位置づけなのだと思われます。
そしてこのアルファロメオ・ステルヴィオ「エストレマ」には、アルファ アクティブ サスペンション、アンスラサイトカラー(ダーク仕上げ)の各種バッジ、カーボンファイバー製ミラーキャップ、カーボンファイバー製グリル、ダークデイライト・オープニングトリム、ホワイトアルファロメオスクリプト付きブラック塗装ブレーキキャリパー、そしてジュリアには19インチサイズのダーククラシコホイール、ステルヴィオには21インチのダークツーリスモホイールが装着される、とのこと。
なお、エストレマの外装色には、アルファロッソ、アルファホワイト、ヴルカーノブラックメタリック、ミサノブルーメタリックの4色が用意されるという話もあるようですね。
今回インテリアのスパイフォトはないものの、レッドステッチの入るアルカンターラ/レザー製の電動スポーツシート、カーボンインテリア アクセント、14スピーカーによって構成されるハーマンカードン製サウンドシステムも搭載される、と言われます。
同じトレーラーにはマセラティ・グレカーレの姿も
ちなみに今回インスタグラムに投稿されたスパイフォトを見ると、同じトレーラーに「カモフラージュされていない」シルバーのマセラティ・グレカーレが載っていて、こちらは3月22日に発表されることがすでに明かされていますね。
マセラティ・グレカーレは、アルファロメオ・ステルヴィオと同じプラットフォームをベースにしており(マセラティとアルファロメオは同じステランティス傘下にある)、ガソリン、ハイブリッド、そしてピュアエレクトリックという3種類のドライブトレインが提供され、のちに高性能なグレカーレ「トロフェオ」がラインナップに加わると報じられています。
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参照:gabetzspyunit