| グッドウッドは私有地だけに”なんでもあり” |
さて、とにかく盛り上がりようがすごかった今年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(FOS)。
様々な新型車がデビューし、ヒルクライムではその走りを披露してくれていますが、グッドウッドFOS公式にてコンピレーション動画が登場。
スーパーカー/スポーツカーばかりを集めたもので、登場するのはアストンマーティン・ヴァルカンAMR Pro、BAC MONO、ロールスロイス・ドーン、フォードGT、ロータス・エキシージ・タイプ49、トヨタA90スープラ、アストンマーティン・シグネット、フォード・マスタング”ブレット”、メルセデスAMG GT4ドアクーペ、ラ・フェラーリ・アペルタ、フェラーリFXX K EVO、アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラ、アストンマーティンDB11AMR、マクラーレン・セナ、マクラーレン600LT、ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ、ポルシェGT3RS、フェニア・スーパースポーツ、ホンダNSX、パガーニ・ゾンダ、ベントレー。ベンテイガ””パイクスピーク、ランボルギーニ・チェンテナリオ・ロードスター、レクサスLFA、ブラバムBT62など。
【グッドウッド】100年前のクラシックカー(120馬力)と未来の無人レースカー(720馬力)とが「同じタイム」だった件
新型トヨタ”A90”スープラがついにグッドウッドに登場!偽装つきながらもヒルクライムを走る!
中には見ているだけでもその異次元の速さがわかる車両も
こちらはアストンマーティン・ヴァルキリーAMR Pro。
とにかくその動きはクイックで、相当なポテンシャルを持っていることがわかります(当然ではありますが)。
ほか、やたらと速いのはBAC MONO。
アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラ。
アストンマーティンはいずれのクルマもかなり車体を左右に振りながら走っており、かなり楽しそう。
一方で4WD採用スーパーカーはタイヤを鳴かせることもなく駆動力で「引っ張る」という動きを見せており、メーカーや駆動方式によっても様々な違いがあるのは面白いところ。
加えて、同じ後輪駆動でも「滑らせない」制御を行なって「速く走る」ことに徹底しているクルマ、またアストンマーティンのように滑らせて「楽しむ」クルマもあり、これもまたメーカーによる考え方の違いだと言えそうですね。
ポルシェ911GT3RSはスペシャルカラー(ドライバーはマーク・ウェーバー)。
フェニア・スーパースポーツとホンダNSX。
意外と似てる?
それでは動画を見てみよう
こちらが今回のグッドウッド・ヒルクライムを走ったスーパーカーのオールスター動画、「FOS 2018 full Supercar shootout」。
そしてこちらはレーシングカーが走る「Goodwood Festival of Speed 2018: Best of Day 2 - CLK LM, BRM V16, Golf Bi-Motor, 917K」。
私有地なので法規は一切関係なく、どんなクルマも走れるため、ほかではまず見ることができない希少車も多数。
さらに記録連発のエレクトリックハイパーカー。
パイクスピークでもガソリン車含め「史上最速」となったフォルクスワーゲンI.D. R.はグッドウッドFOSでも最速タイムを更新。
↓このイン側ギリギリの攻めっぷりがナイスですね。
そしてやはりエレクトリックハイパーカー、NIO EP9。
I.D. R.同様に相当な速さを見せつけており、そしてそのサウンドは完全にラジコンカー。
グッドウッドFOS1日目のハイライト、「2018 Goodwood Festival of Speed | DAY 1 HIGHLIGHTS」。
中にはこんなトラック、そして「スクールバス」も走っているようですね。