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意外な選択も?メルセデス会長、フェラーリCEO、トヨタ社長など世界のトップが愛用する腕時計10選

2018/11/09

| 世界有数の企業を率いるリーダーはどんな腕時計を身につけているのか? |

seiko watch

セレブもそうですが、ビジネスリーダーがどんな腕時計を身につけているか、ちょっと気になりますよね。
そこでビジネス・インサイダーによると、世界のCEOはこんな腕時計を身につけているという記事が掲載されており、ここで紹介してみたいと思います。

なお、ビジネスインサイダーでは、中高で時計販売大手、「Crown&Caliber」CEOの言として、「腕時計は会話のきっかけになる」とし、「知らない土地で、知らない人に声を掛けるとき、”いい腕時計ですね”と言えば会話が成立する」ということ、「ゴールドやダイヤを使用したウブロを身につける人、ステンレス製でヴィンテージもののゼニスを身につける人とでは全くタイプが違う」ということを紹介していて、米国やビジネス界における腕時計の重要性も示唆。

ではビジネス界の大物はどんな腕時計を身につけているのか

ウォルマートCEOはシチズン

まず、ウォルマートCEOであるダグ・ミクロン氏が愛用するのは「シチズン・スカイホークA-T JY0000-53E」。
正直な仮「意外」な選択ですが、電池不要のエコドライブ、そして正確なクォーツ、43カ国の時刻表示が可能なワールドタイム機能月という点において、ビジネスに欠かせないツールなのかもしれませんね。
なお、日本だと10万円程度で購入可能です。

参考までに、ウォルマート創業者一族で、「世界で最も裕福な女性」とされるアリス・ウォルトン氏が乗るクルマはフォードF-150。
生粋のお金持ちはプレミアム性よりも実用性を優先するのかもしれませんね。

GE元CEOはブライトリング

そしてゼネラル・エレクトリック元CEO、ジェフリー・イメルト氏はブライトリング・クロノスペースM78365。
すでに販売終了となっており、日本での定価は79万円。
航空機をバックボーンに持つブライトリングらしく視認性の高いダイヤルが特徴で、「アナデジ」という情報の多さもビジネスツールとして有用なのかもしれません。

アップルCEOはもちろんアップルウォッチ

そしてアップルCEO、ティム・クック氏はもちろんアップルウォッチ。
モデルによって異なりますが、3万円程度から購入可能。
確かに機能が豊富で使い勝手がよく、比較的安価ではあるものの、「安っぽく」見られないのがいいですね(ティム・クックCEOの場合はプロモーション的側面から選んでいるとは思いますが)。
アップルウォッチについては、もうちょっとバッテリーが長持ちすればなあ、と思います。

トヨタ社長はパテック・フィリップ

トヨタ自動車、豊田章男社長はパテック・フィリップ・カラトラバ5115G。
さすがは自らを「超おぼっちゃま」と定義しているとおり、”さすが”、そして嫌味のない選択だと思います。
160万円くらいの腕時計ですが、パテックフィリップは画像だと「そんなに高く見えない」ものの、実物を見ると「なるほど」と唸らせられるブランドでもありますね。

シェブロン元CEOもブライトリング

石油大手のシェブロン元CEO、ジョン・ワトソン氏はブライトリング・エアロスペースE79362。
価格は50万円くらいで(生産終了モデル)、こちらも「アナデジ」。

ダイムラー会長はショパール

ヒゲで有名なダイムラー(メルセデス・ベンツ)会長、ディーター・ツェッツェ氏が愛用するのはショパール・ミッレミリアGMTクロノグラフ 16/8992-3001。
モータースポーツへの関与が深いショパールそして「ミッレミリア」「クロノグラフ」というところは自動車メーカーの会長らしいところ。
かつ、世界中の時間を把握しやすい「GMT」というのもダイムラー会長らしい、と思います。
価格は50万円くらい。

アマゾンCEOはユリス・ナルダン

そして長者番付上位常連(2018年は首位)、アマゾンのジェフ・ベゾスCEOはユリス・ナルダン・デュアルタイム233-88-7。
ユリス・ナルダンは船舶用クロノメーターの製造で知られ、世界各国の海軍へと納入した実績を持ちますが、そのバックボーンが示すように「マリン」っぽいイメージが特徴(あまりジェフ・ベゾス氏とイメージが合致しない)。
価格は70万円くらいです。

マイクロソフトCEOはブライトリング

マイクロソフトCEO、サティア・ナデラ氏はブライトリング・コルト・オートマティック。
現行モデルでカーフベルトだと32万円から購入可能です。
なおブライトリングの中では「エントリーモデル」という位置づけで、世界有数の企業価値とブランド価値を誇る企業のCEOが着用する腕時計としては異例に安価、と言えるかもしれません。

元フェラーリCEOはロレックス

元フェラーリCEO、ルカ・ディ・モンテゼーモロ氏が愛用しているのはロレックス・サブマリーナ(Ref.ナンバーは不明)。
褐色に日焼けした肌、同氏の風貌とよく似合っていると思いますが、ビジネスにおいてロレックスを用いる数少ない一人。
80万円くらいから購入可能ですね。

ウォーレン・バフェット氏もロレックス

投資家として名高く、長者番付3位のウォーレン・バフェット氏が愛用するのもロレックス。
ただしゴールドの「デイデイト」でプレジデントブレスレット装着モデルという「いかにも」な一本です。
だいたい300万円くらい。

以上、世界のビジネスリーダーが愛用する腕時計をピックアップしてみましたが、いかがでしょう?
ぼくはもっと「パテックフィリップ」「ヴァシュロン・コンスタンタン」「オーデマ・ピゲ」といった雲上ブランドが多いかと考えていたのですが、意外やそうでもないようです。

多国籍企業を束ねる場合はやはりワールドタイムやGMT、そしてVIPは「時間管理がシビア」な場合が多いことからクォーツを選択する場合が多く、かつバフェット氏、豊田章男氏を除けば「ステンレス」。
そしてブライトリングを選ぶ人がけっこういるのがさらに意外でもありますね。



世界の富豪はこんなクルマに乗っている

なお、腕時計同様に「世界の富豪はどんなクルマに乗っているのか」は気になるところ。
フェイスブックCEO、マーク・ザッカーバーグ氏はホンダ・アコードやフィットなど、安価なクルマに乗ることで知られます。

腕時計同様、世界の富豪は質実剛健なクルマを好む場合が多かった。

富豪が「地味」なクルマに乗るのは、誘拐などを避けるために”目立たないように”配慮している可能性も大きそう。
実際にルイ・ヴィトン会長はプジョー205GTIを普段のクルマとして愛用していたことが報じられていますね。

これが世界の成功した経営者の愛車だ。プリウスやレガシィなどけっこう地味

VIA:Businessinseider

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