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今度はマクラーレン・セナが競売にて転売。同競売にはレクサスLFA、フォードGT、マクラーレン12Cハイスポーツなど限定車が一挙に登場

2019/01/19

マクラーレンは他メーカーに比較すると転売が多いように思われる

米オークション会社バレット・ジャクソンが、自身の主催する競売にてマクラーレン・セナを出品する、と発表。
マクラーレン・セナは500台のみの限定で、アメリカ市場には120台が割り当てられていますが、そのうちの一台が販売に供されるということになりますね。

なお、このセナのシャシーナンバーは「005」なので、かなり早い段階で納車された個体ということもわかります。

マクラーレン・セナの転売は比較的多い

ボディカラーは「アメジストブラック」だと紹介され、これまでに公開されたどのセナとも異なるカラーですが、これまた美しい色合いだと思います。

なお、マクラーレンはP1にしろセナにしろ、その限定モデルの転売が比較的多く、その理由はまったくの謎。

逆にめったに転売が出ないのがランボルギーニやフェラーリで、ランボルギーニだとレヴェントンやヴェネーノ、アヴェンタドールLP720-4アニヴェルサリオ、LP770-4チェンテナリオあたりは「めったに出てこない」シロモノ。

フェラーリにしても「70周年記念」で350台が製造されたモデルの転売は(見えるところでは)ほぼ無く、ラ・フェラーリ「アペルタ」もなかなか売物件が無い、という状況ですね。

一般的に、転売を行うのは「儲かるから」ですが、こういったクルマを購入する人は「売らなければならない」ほど生活に窮しているとは考えにくく、かつ転売で得られる「数千万円の」利益をガツガツと稼ぐ必要も無いと想像するものの、ぼくら一般人には知りえない事情があるのかもしれません。

加えて、こういった希少車は、その車体の特徴から「誰に売ったものか」をメーカー側で簡単に把握できると思われ、そして転売した人に対してメーカーは「二度と限定車を売らない」ということになり、これもまた転売する人についてはひとつのデメリット(そのメーカーにつき一回は転売で稼げても、その”次”はない)。

なお、このマクラーレン・セナについて、走行距離はわずか452キロとのこと。

バレットジャクソン主催のオークションには、他にもたくさんの希少車が登場

今回開催されるオークションについて、このマクラーレン・セナのほかにも多数の希少車が出品され、たとえばレクサスLFAニュルブルクリンクパッケージ(限定50台)も今回の競売に登場。

ほかにもマクラーレンMP4-12Cハイスポーツ(10台のみの限定生産)や、

フェラーリ550バルケッタ(ピニンファリーナ70周年記念車で、448台限定)、

フォードGTヘリテージ・エディション(343台限定)、

コルベットのエンジン(396/425)をディスプレイ用にカスタムしたものも。

VIA: Barrett-Jackson

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