| 警察の先導でスーパーカーがパレードを行う例は珍しい |
さて、先日「レクサスLC500が栃木県警のパトカーに採用された」というニュースが日本全国を駆け巡りましたが、今回はそのレクサスLCパトカー、2018年に同県警に導入された日産R 35 GT-Rのパトカーを先頭にしてスーパーカーパレードが行われた、というニュース。
ANNニュースCHによると、27日の午前10時半から栃木県那須市を起点に、レクサスLC500パトカーを先頭にスーパーカー他21台が出発して一般道を走行し、安全運転を呼びかけるキャンペーンを行った、とのこと。
フェラーリ、ランボルギーニが勢揃い
画像を見るにけっこう様々なスーパーカーが参加していますが、先頭のレクサスLCパトカーに続くのは「GT-Rパトカー」。
なぜ栃木県警はこういったクルマをパトカーに?と疑問に思われる方も多いかもしれませんが、レクサスLCパトカー、GT-Rパトカーとも、栃木県在住の会社役員である中村和男さんによって寄贈された、と報じられています。
こちらは996世代のポルシェ911のカスタムカー。
ランボルギーニ・ムルシエラゴにディアブロ。
後ろはランボルギーニ・ガヤルド。
各世代のミドシップフェラーリも。
なお、今回「パレード」を選んだのはコロナ対策という側面があるそうで、何らかのイベントを(特定場所で)開催すると人が密になってしまうため、人が一か所に集まらないように配慮したのだそう。
どうやってスーパーカーを集めたのか?
そしてちょっと気になったのが「どうやってスーパーカーを集めたのか」ということ。
どこかに告知を出していたのかもしれず、しかし違法改造車が集まってしまうと「何をやっているのか」わからなくなり、よって参加車両は慎重に選び、パレード自体も事前にルートを告知せずに行われた可能性もありそうです(ルートが公開されていると、歓迎されざる”飛び入り”が入ったりする)。
それにしてもレクサスLC、GTーRのパトカーの先導にてスーパーカーが隊列を組める機会はそうそうなく、参加した人々にとってはかけがえのない思い出となったのかもしれませんね。
参照:ANNnewsCH