| おそらくは過去でもっとも選択肢の豊富なアヴェンタドールだと思う |
さすがはアヴェンタドールの伝統を凝縮した限定モデルだけのことはある
ランボルギーニは「アヴェンタドール最終モデル」としてLP780-4ウルティメを発表していますが、これはクーペ350台、ロードスター250台のみの限定発売となり、もちろんすでに「完売」だと伝えられています。
そして今回、カーコンフィギュレーターが公開されており、その内容を見てみたいと思いますが、クーペの「基本カラー」はGRIGIO NIMBUS(下の画像)、GRIGIO ACHESO(上の画像)の2色。
ちなみに、GRIGIO ACHESOのほうは、その背景画像からするに、テルツォ・ミッレニオ、セスト・エレメントをイメージしているようですね。
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ランボルギーニがアヴェンタドール最終モデル「LP 780-4 Ultimae」発表!その出力はSVJ超えの780馬力、限定台数は600台
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アヴェンタドールLP780-4ウルティメのボディカラーは98色が選択可能
もちろんそのほかにもボディカラーが大量に用意されており、「BASE OFFER」として10色(グロスカラーのみ)、「SPORTIVA」としてグロスカラー8色とマットカラー6色、「CONTEMPORANEA」としてグロスカラー8色とマットカラー7色、「ECLETTICA」ではグロスカラー7色にマットカラー6色、「CLASSICA」ではグロスカラーのみ7色、「TECNICA」ではマットカラーのみ7色、「AD PERSONAM」ではグロスカラー25色、マットカラー7色が揃います。
つまりは7つのテーマから合計で98色もの選択肢が提示されているということになりますが、もちろんこれで不足があれば、パーソナルオーダーにてどんなペイントにでも塗装が可能だと思われます。
アヴェンタドールLP780-4ウルティメにはアクセントの付与が可能
そしてアヴェンタドールLP780-4ウルティメにはアクセントカラーが用意されており、まず「リアディフューザーおよびフロントリップにアクセントカラーのカラーリング」を選択すると、フロントバンパーのインテーク内と・・・
リアディフューザーのエッジにアクセントカラー(この場合はレッド)がプラスされます。
「アクセントカラーのフルカラーリング」を選択すると、さらにはバンパーのアンダー部分、サイドパネルのボディカラー/ブラックの境界に加え・・・
リアだと「オメガリップ」のエッジもアクセントカラーへ。
ちなみに「エクステリアのカラーリングなし」を選ぶとボディアンダーがボディカラー同色となり、アクセントカラーもなくなります。
なお、アクセントカラーを付与する場合、そのカラーは「Grigio(グレー)」「Arancio(オレンジ)」「Bianco(ホワイト)」「Blu(ブルー)」「Bronzo(ブロンズ)」「Giallo(イエロー)」「Rosso(レッド)」「Verde(グリーン)」「Verde Chiaro(ライトグリーン)」の9色から選択できます。
さらには「トーン・オン・トーンのエクステリア、マット」というオプションもあり、これは「車の美しさをさらに引き立てる限定バイカラーコンビネーション」。
ただしボディカラーの選択が限られ、「Blu Arione」「Grigio Acheso」「Arancio Bruciato Matt」の3色の場合のみ選択可能。
加えて「トーン・オン・トーンのエクステリア、シャイニー」も用意され、これは「Rosso Efesto」「Blu Tawaret」「Bianco Opalis」の3色のみに適用されます。
アヴェンタドールLP780-4ウルティメはホイール選択肢も豊富
そして次は アヴェンタドールLP780-4ウルティメのホイール。
デザインそのものは3種類で(いずれもセンターロック)それぞれにカラーバリエーションがあり、まず「Nireo 鍛造 20インチ/21インチ」だと「マットチタン」「シャイニーブラック「マットブロンズ」「シャイニーブロンズ」の4カラー。
「Leirion 鍛造 20インチ/21インチ」だと「チタン」「ブロンズ」「シャイニーブラック」「マットブロンズ」。
「Dianthus 鍛造 20インチ/21インチ」だと「ハイグロスブラック」「ホワイトシャイニー」「ゴールドシャイニー」「チタンマット」「ブラックマット」といった感じでそれぞれ微妙に差異があります。
なお、この「ホワイトシャイニー」はランボルギーニとしてはかなり珍しい設定だと思います(レーシングカーっぽくてカッコいい)。
さらにはセンターロックのカラーも選ぶことができ、「ブラック」「Arancio Dac」「レッド」「シルバー」「ブルー」「ゴールド」といった感じでやはり豊富。
アヴェンタドールLP780-4ウルティメのブレーキキャリパーは8色
ブレーキキャリパーだとブロンズ、イエロー、グリーン、オレンジ、ライトグリーン、ブルー、ブラック、レッド」の8色。
これまでにないほど選択肢が多く、ボディカラーやホイール、アクセントとあわせ、その組み合わせには相当に悩むことになりそうです。
そのほか、 アヴェンタドールLP780-4ウルティメ にはこんなオプションも
これらのほかには、エンジンヘッドカバーの一部(エンジンエアマニホールドのT型部分)とXフレームがカーボンファイバーとなる「カーボンファイバー製エンジンディテール」や・・・。
ちょっとわかりにくいのですが、インボード式サスペンションのスプリングをレッドもしくはグリーンに変更可能。
さらには「Carbon Fiber Shiny」「Carbon Fiber Matt」といったオプションも用意され、これらはそれぞれ「カーボンミラー」「カーボンファイバー製エンジンボンネット」「エクステリアディテール シャイニーカーボン」「ウィンドスクリーンフレームおよびルーフ、シャイニーカーボン」「Cピラーインテークおよびフロントボンネットエアアウトレット、シャイニーカーボン」という内容にて、グロス仕上げもしくはマット仕上げを選択できるというものです。
すべて装着するとこんな感じで、かなりメリハリがつくことに。
ホワイトのホイールを生かしてこんなアヴェンタドールLP780-4ウルティメを作ってみた
なお、今回ホワイトのホイールが用意されているということもあり、ぼくとしてはこれを選ばない手はない、と考えています(ぼくはかつて、パールホワイトの日産フェアレディZにホワイトのホイールを装着していたことがある。ミニクーパーSのホイールもホワイトを選んだ)。
こちらはブルー版。
ホワイトにブルーアクセントもいいですね。
アヴェンタドールLP780-4ウルティメの限定台数は上述の通り合計600台ですが、これだけの選択肢があれば「同じ仕様」が被ることはまずないものと思われ、かつ「全く選ばれなかったボディカラー」や、「1台のみしか存在しないボディカラー」も出てきそうですね。
ランボルギーニ・アヴェンタドールLP780-4ウルティメの内外装オプションをまとめた動画はこちら
参照:Lamborghini