| 欧州でのフェラーリ「限定モデル」はレッド、そしてイエローが多いようだ |
美しいフェラーリで美しい風光明媚な土地を駆け抜ける
さて、フェラーリのスペシャルモデルのみに限定されたツーリングイベント「コルサ・カヴァリーノ」の様子が動画にて公開。
フェラーリのスペシャルモデルを新車で購入することは非常に困難であり、新車でこれを購入している人は「フェラーリから認められた人物」ということになり、中古であってもこれを購入した人は「相当な財力がある」ことを証明するにほかならず、いずれの場合であってもフェラーリのスペシャルモデルを所有する人物は「相応の人物」ということに。
今回のフェラーリのツーリングイベントにはこんなクルマが集まった
そこで今回公開された動画を見てみると、このイベントが開催されたのはイタリアのとある地方であるもよう。
こういった古城に集合し・・・
その集まった面々があまりにスゴいとして話題に。
ざっと見るとフェラーリらしいロッソ(レッド)、そしてジャッロ(イエロー)が多く、ここは”ヨーロッパならでは”なのかも。
一概に「どう」とは言えないものの、伝統を重んじる欧州や日本ではロッソを選ぶ傾向が強いといい、自由を尊重する北米市場では(オーナーの好みに合わせた)色とりどりのフェラーリが多いと言われます。
そして同じロッソであっても微妙に色味が異なり、「ロッソ・コルサ」や「ロッソ・スクーデリア(ちょっと朱色に近い)」など様々な色味が用意されています。
ちなみにジャッロはそれほどカラーバリエーションがなく、メジャーなのはジャッロ・モデナにジャッロ・トリプロ・ストラートくらい。
ちなみにイエローはフェラーリのエンブレムに使用されることでもわかるとおり、フェラーリを象徴するカラーのひとつでもありますね。
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集まった面々だとラフェラーリや・・・。
458スペチアーレに・・・。
430スクーデリア。
F50のようなヒストリックモデルや・・・。
最新の812コンペティツォーネも。
そしてスペシャルモデルの中でもやはりV12エンジン搭載モデルは「別格」だと思います。
エンツォフェラーリや599GTOの姿も見えますね。
その後、一同はムジェッロ・サーキットへ
さらにその後一同はこの古城を後にして・・・。
田園地帯をツーリング。
野を抜け・・・。
さらには山を抜け・・・。
ムジェッロ・サーキットに到着(入り口に大きなヘルメットがあるのがユニーク)。
ちなみに「ロッソ・ムジェッロ(ちょっと暗いレッド)」といったレッドもフェラーリのカラーパレットに含まれています。
この台数でサーキットを借り切るとそうとうな費用がかかるかと思いますが、そこは「フェラーリのスペシャルモデルのオーナー」にとって問題ではないのかもしれません。
フェラーリの「スペシャルモデルオンリー」ツーリング動画はこちら
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