| フェラーリはワンオフモデル「KC23」で2面性を強調していたが |
このラフェラーリ後継モデルではそのコンセプトがさらに進化し採用されているのかも
さて、ここ最近でチョコチョコと情報が出てきているフェラーリの新型ハイパーカー。
フェラーリの創立80周年記念そしてラフェラーリの後継モデルという位置づけにて発売され、コードネーム「F250」にて開発が進められていると言われています。
そしてここ数日ネット上を賑わせているのが「ほぼ物理的な偽装がなくなった」F250のスパイフォト。
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フェラーリの新型ハイパーカーは大胆なアクティブエアロを備える
今回出回っているスパイフォトを見て理解できるのは「フロントにSダクトが備わる」こと。
ただしこのSダクトはフロント中央の吸気口に設けられたフラップによって流入するエアをコントロールでき、これによりダウンフォースを調整することが可能になると報じられています。
そしてこのF250はリアにもアクティブエアロを備えており、格納時にはボディ一体型のスマートな構造に見えるものの、アクティブエアロ作動時にはウイング部分が大きく持ち上がり、SF90 XXストラダーレと同じくらいの面積と高さを誇りますが、このウイングはどうやら角度の調整機構も備わるようで、エアブレーキとして動作する可能性があるもよう。※固定式GTウイング装着車と見られていたプロトタイプにつき、このアクティブエアロを動作させた状態であったようだ
一方、このフェラーリの新型ハイパーカーに積まれるパワートレーンについてはなんら情報はなく、しかし「3リッターV6ツインターボ+ハイブリッドにて1,000馬力」という説がまことしやかに囁かれており、しかしもちろん発表されるまで事実は一切不明であり、こればかりはスパイフォトからは判断できず、フェラーリからの公式発表を待つしかなさそうですね。
参考までに、フェラーリはワンオフモデル「KC23」にて"可変式ボディパネル"”脱着式リアウイング”を取り入れて二面性を強調していますが、もしかするとこの新型ハイパーカーはKC23のコンセプトをさらに進化させたデバイスを装備しているのかもしれません(フェラーリはワンオフモデルで採用した要素を市販モデルに落とし込むことが少なくない)。
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参照:digilogic.photo(Instagram)