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カロッツェリア トゥーリング スーパーレッジェーラが「ピュアイタリアン」な新コーチビルドを予告。おそらくはフェラーリ812ベース、トランスミッションはMTへ

カロッツェリア トゥーリング スーパーレッジェーラが「ピュアイタリアン」な新コーチビルドを予告。おそらくはフェラーリ812ベース、トランスミッションはMTへ

| おそらくはフェラーリ575Mへのオマージュ、そして随所にクラシカルな要素が散りばめられると思われる |

現時点では販売方法や限定台数、価格についてはわかっていない

さて、イタリアのコーチビルダー、カロッツェリア トゥーリング スーパーレッジェーラがその最新作のティーザー画像とティーザー動画をいくつか公開。

これはモントレー・カーウィーク開催期間中、ザ・クエイルにてお披露目されるといい、現時点ではその詳細はわかっておらず、しかしフェラーリ812スーパーファストをベースとしたツアラーとなり、そのデザインは575Mにインスパイアされたものとなるであろうと見られています。

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ボディパネルはオールカーボンファイバー

そしてこの今は「名もなき」新しいコーチビルド車につき、ボディパネルには”オール”オールカーボンファイバーが採用される見込みで、575Mをモチーフとしつつも「さらに抑揚の効いた前後フェンダーを持つもよう。

加えてテールエンドは「コーダトロンカ」風のスパっとカットした形状を持っており、1960〜1970年代のフェラーリが持っていたクラシカルな雰囲気をも併せ持つのかもしれません。

そのほか、低くシャープなノーズ、3本スリット、フロントフード中央のダクト、両側二本出しテールパイプといったディティールも見られ、フェラーリの各世代が持っていた特徴を併せ持つこととなりそうです。

現時点ではこの新型車に搭載されるパワートレーンについての情報はなく、しかし812スーパーファストに積まれる6.5リッターV12エンジンが継続して用いられると考えてよく、しかしいくばくかのパワーアップが期待できるかもしれません。

ただ、このクルマの最大のハイライトは「7速デュアル クラッチ・オートマチックギアボックスが「ゲートシフター付きのマニュアル・トランスミッションに置き換えられること」で、これによって大きな話題をさらうことは間違いなさそうですね。

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参照:Carrozzeria Touring Superleggera

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