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1台2億円、限定5台のイタルデザイン「ゼロウノ」はすでに完売。次モデルはロードスター

2017/08/07

イタルデザインは3月のジュネーブ・モーターショーにて「ゼロウノ(ゼロウーノ)」を公開していますが、これはその新ブランド「アウトモビリ・スペチアリ」の第一号モデル(”ゼロウノ”は”01”の意味)。
限定5台、価格は約2億円のハイパーカーとなるものの、これはもうすでに「完売」とのこと。

今回はそれを記念して8月に開催の「ペブルビーチ」でゼロウノの二号車を展示すると発表し、画像も同時に公開。
さすが限定5台、価格も2億円ともなると一台一台オーダーメイドのような注文になると思われ、今回の二号車はこれまでに公開されたプロトタイプ(一号車?)に比べるとリヤウイングがより大きく、かなり異なる形状になっていることがわかります。

なおゼロウノはランボルギーニ・ウラカン、アウディR8と共通のプラットフォーム、エンジン、ドライブトレーンを持っており、すなわちアルミ+カーボンのハイブリッドシャシーにV10自然吸気エンジン、4WD、6速デュアルクラッチを採用。

パフォーマンスもウラカン、R8と同様と見られるもののトレッドが広げられていることで運動性能はそれらより向上している可能性も。

なお現在イタルデザインはランボルギーニでアヴェンタドールやウラカンをデザインしたフィリッポ・ペリーニ氏によって率いられており、今回の「ゼロウノ」はフィリッポ・ペリーニ氏にとって最初のプロジェクト(イタルデザインはフォルクスワーゲン・アウディグループに属し、その株式はランボルギーニが保有。フィリッポ・ペリーニ氏はランボルギーニから移籍した形に)。

そしてさらにプロジェクト第二弾としてゼロウノのロードスター版も控えていると語っており、今後も精力的な活動が期待できそうですね。

こちらはジュネーブ・モーターショーにて発表されたゼロウノ。
今回公開されているモデルとはリアウイング形状が異なり、「やや小ぶり」なこともわかります。

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