禁断の勝負がついに行われる
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテとポルシェ911GT2RSとがホッケンハイムでタイムを競う動画。
両方同時に走るのではなく、個別に出走して純粋にタイムアタックを行う内容となっています。
なお、ポルシェ911GT2RSは現在のニュルブルクリンクにおける「最速タイム」保持者。
その前までの王者がウラカン・ペルフォルマンテなので、これは「因縁の対決」だと言えそうです。
王は帰還なされた。ポルシェ911GT2RSがニュル最速タイムを記録し、ウラカンの天下は終わりを告げることに
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ発表。日本での価格は31,638,800円
両者のスペックを見てみよう
意外と言えば意外ですが、今までこの両者による直接対決動画はなく、この結果はかなり興味のあるところ。
まずは両者のスペックを見てみましょう。
スペック上では馬力、トルク、車体重量ともに911GT2RSが有利。
一方でウラカンは4WDによるトラクションを活かして加速に優れる、という特徴があります。
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ
エンジン:5.2L/V10自然吸気
出力:640馬力/600Nm
0-100キロ加速:2.8秒
駆動方式:4WD
タイヤ:ピレリPゼロ トロフェオR
車体重量:1604キロ
価格:34,169,904円
ポルシェ911GT2 RS
エンジン:3.8リッター/フラット6ターボ
出力:700馬力/750Nm
0-100キロ加速:2.9秒
駆動方式:後輪駆動
タイヤ:ミシュランパイロットスポーツ カップ2
車体重量:1521キロ
価格:36,560,000円
結果はどうだ
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテのタイムは1:05,5。
動画を見ていると4WDならではの安定性に優れた走りを見せていますね。
一方ポルシェ911GT2 RSは1:03,8。
ウラカンよりもなんと2秒ほども速いタイムで「圧勝」とも言える結果に。
なお動画を見ていると縁石にガンガン乗って凶暴とも言える走りをしており、これは車そのものがとんでもない暴れん坊である、と言えそうです(さすが未亡人製造機)。
なお、Sport Autoがこれまでテストした車のホッケンハイム・サーキットにおけるラップタイムは下記の通り。
ウラカンはそれでも二位に入っていますが、ロータス3-Eleven、メルセデスAMG GT Rも相当なタイムですね。
2.ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ 1:05,5
3.ロータス3-Eleven 1:06,2
4.ポルシェ918スパイダー 1:06,3
5.メルセデスAMG GT R 1:06,4
6.シボレー・コルベット Z06 1:06,9
7.フェラーリ488GTB 1:07,0
8.グンペルト・アポロ 1:07,2
8.マクラーレン675LT 1:07,2
10.ポルシェ911ターボS エクスクルーシブ・シリーズ 1:07,3