クラシックランボルギーニは「IF系カスタム」の格好の標的
さて、山のように出てくる「もしも」系レンダリングですが、やはり人気なのは「過去のアイコニックなモデル」をオマージュしたもの。
それらの中には、過去のモデルをそのままモディファイしたもの、はたまた現代風に解釈したもの、もしくは未来にまで行ってしまったものなどがあるようです。
ここで、そういった「もしも」系レンダリングにはどんなものがあるのかを見てみましょう。
カウンタックのレンダリングにはこんなものがある
まずはランボルギーニ・カウンタックをもとにしたレンダリング。
こちらは過去のカウンタックをそのままカスタムしたもので、フロントやサイドにはウイングレット付きのエアロパーツ、そしてリアには透明のウイングが追加されていますね。
なおエンジンはツインターボ化されているようです。
そしてこちらも過去のカウンタックをハードにカスタム。
前後ブルしたー形状のオーバーフェンダー(けっこう似合ってる)にフロントリップ、3D形状のリウイングが追加されていますね。
リアのエンジンベイは大きくカットされ、ドアミラーは「レス」、リアフェンダーにはカナードのようなエアロパーツつき。
こちらも過去のカウンタックをベースにしたものですが、オーバーフェンダーやリアウイングはオリジナル形状を下敷きにしながらも現代風なつくりとなり、リアガーニッシュもセスト・エレメント風に、そしてエンジンはツインターボ(左右バンクにタービンが見える)、さらにはGTEマシン風のリアディフューザーも。
こちらはカウンタックのワンメイクレース仕様で、かつスポンサーは「マルボロ」。
完全にレーシングカーにコンバートされ、現代風の大振りなリアウイング、オーバーフェンダー、カナード、フロントスポイラーが装着済み。
一方でドアミラーが昔のビタローニ風なのが面白いですね。
ランボルギーニ・カウンタックとテルツォ・ミッレニオとの合体技。
現実的にはまず「なさそう」ですが、実際に見てみたい、と思わせるレンダリングですね。
こちらもミラーはビタローニ風ですが、やはりカウンタックには「これ以外」のミラーが似合わないのかもしれません。
そしてこちらも現行カウンタックに未来的な要素を付与したもの。
リトラクタブルヘッドライトを廃し、かわりに薄型のLEDライトが装着されています。
その他にも「もしも」系レンダリングが盛り沢山
そしてこちらはランボルギーニ・ミウラにウラカンのテールランプを合体させたレンダリング、「ミウラカン(MIURACAN)」。
トランスミッションの向きを見るに、エンジンは「縦置き」に変更されているのかもしれません。※ミウラのトランスミッションは横置き
「出っ歯に竹槍、リベット留めオーバーフェンダーという「族車」仕様のランボルギーニ・ミウラ。
やはり海外では「族車」はエキゾチックに見えるようで、一定の人気があるようです。
こちらはちょっと珍しい、「ランボルギーニLP910-4」のバーチャルカスタム。
過激なエアロパーツにフィン装着、ホイール交換にローダウン、という仕様です。
こちらはランボルギーニではなくポルシェ911ですが、映画「アイ・ロボット」に登場し、ウィル・スミス扮するスプーナー刑事が乗っていた「アウディRSQ」っぽいデザインです。
果たして未来の車はこういった感じで「クリーン」なデザインになってゆくのかどうか、は気になるところですね。