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ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4が大幅に価値を失う?競売にて新車に達せず「数千万円の損失」。一方でフェラーリ・デイトナSP3の価格は「高騰」

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| 投機家を襲った冷酷な現実とは |

この記事の要約

  • オークションでの失敗: 限定112台の「カウンタック LPI 800-4」が約3.4億円(220万ドル)で落札に至らず。
  • 価値の下落: 18ヶ月前には約3.8億円(250万ドル)で取引されていた個体が大幅に値を下げる
  • フェラーリとの明暗: 同時期の限定車フェラーリ「デイトナ SP3」が3倍以上に高騰する一方、ランボルギーニは苦戦するという状況
  • 下落の要因: 「アヴェンタドール」ベースという設計の限界と、過熱した投機市場の沈静化が原因か

夢のスーパーカー投資に「イエローカード」

数年前、伝説の名車「カウンタック」の復活に世界中のコレクターが熱狂したのも記憶に新しく、限定112台の枠は瞬く間に埋まり、新車価格(約4億円〜)を超える「転売益」を期待した投機家たちも少なくなかったかと思われます。

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しかし、2026年現在のスーパーカーマーケットは彼らにとって極めて厳しい「現実」を突きつけており、米国の有名なオークションサイト「Bring a Trailer」に登場した走行わずか228kmのカウンタックが、かつての取引価格を大きく下回る結果に終わったことが明らかに。

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【詳細】わずか18ヶ月で30万ドルの「含み損」

今回のオークションに登場したのは、アド・ペルソナムによる美しい「Ora Eleos(ゴールド)」に彩られた一台で・・・。

カウンタック LPI 800-4 の価格推移と現状

項目内容・金額備考
新車時購入価格約4億3,700万円 ($2,836,528)オプション込み
2024年9月の取引価格約3億8,500万円 ($2,500,000)走行約137km時点
今回の最高入札額約3億3,900万円 ($2,200,000)不成立(リザーブ未達)
下落幅(18ヶ月間)マイナス約4,600万円 (-$300,000)2024年取引比

この個体のオーナーは、2024年に3.8億円で購入した際もすでに新車価格を下回っていましたが、今回の入札額はそこからさらに4,600万円以上も低いもの。

走行距離がほとんど増えていないにもかかわらず、市場の評価は冷え込んでいることがわかります。

なぜフェラーリに勝てないのか?市場の残酷な格付け

同時期に発売された限定モデル、フェラーリ「デイトナ SP3」と比較すると、その差は歴然で・・・。

  • フェラーリ デイトナ SP3: 定価約3.4億円に対し、昨年のオークションでは約10.5億円 ($6,800,000)で落札※チャリティ用のワンオフモデルだと約30億円
  • ランボルギーニ カウンタック: 定価約4億円に対し、現在は約3.4億円以下での入札に留まる
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価値が伸び悩む3つの理由

  1. ベース車両の壁: カウンタック LPI 800-4は外装こそ専用ではあるものの、中身は「アヴェンタドール」や「シアン」と多くを共有。これが「完全新作かつ専用設計」であるフェラーリ デイトナとの希少性の差に繋がったのだと考えられる。それまでのフューオフモデル同様、「数十台」レベルの限定車であれば話はまた違ったのかもしれない
  2. デザインの賛否: 伝説のカウンタックを現代解釈したデザインは、一部のファンから「アヴェンタドールにカウンタックの服を着せただけ」という厳しい評価を受けたことも
  3. ハイブリッドの複雑性: スーパーキャパシタを用いたハイブリッドシステムは先進的ではあるものの、長期保有を考えるコレクターにとっては「メンテナンスの複雑さ」という懸念材料に繋がっている
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結論:スーパーカーは「乗って楽しむもの」へ回帰するか

今回の「30万ドルのリアリティ・チェック(現実確認)」は、過熱しすぎた限定車バブルが終わりを迎えたことを示唆しており、投資目的でガレージに眠らせておくだけでは、もはや資産を守れない時代が来ているのかもしれません。

一方で、これは「純粋にカウンタックを愛し、ステアリングホイールを握りたいファン」にとっては朗報とも言える状況。

価格が適正化されることで投機家の手から離れ、本来あるべき道の上でそのV12エンジンを咆哮させる機会が増える可能性も見えてきます。

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参考:ランボルギーニの「継続車」否定

ランボルギーニはジャガーやベントレーなど他メーカーが行っている「継続生産車(当時の設計図で新車を作る手法)」をあえて拒否していますが、今回の新型カウンタックは当時のカウンタック プロトタイプと同時期に作られた「例外中の例外」。

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そして例外となった理由は、当時のCEO(ステファノ・ドメニカリ氏)がレトロ路線を取り入れていたためで、しかし現CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏は「レトロ」「過去モデルへのオマージュ」を完全に否定しているため、同氏が在任している期間中は「二度と」同様のレトロモデルが製作されることはないというのが現在の状況です。

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参照:Bring A Trailer

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