さて、ランボルギーニの新型車情報。
「おそらく出しても大丈夫だろう」という範囲ではありますが、現時点の情報を記載しておきます。
※画像はぼくが猫さんと遊ぶために作った「ウラカン・ロード・ウォリアー」で、ランボルギーニの新モデルとは無関係
要はウラカンのハイパフォーマンスバージョン。
名称について「スーパーレッジェーラ」という話もあったものの、フェラーリ・ランボルギーニ・ニュースさんが伝えておられるとおり、「ペルフォルマンテ」で決定。
なおYoutuberのComedyShortsGamer氏(ウラカンのオーナー)も動画の中でちょっとだけ漏らしてますね。
スペックは650馬力で4WD。
2WDか4WDか不明であったものの、やはりウラカンLP610-4(4WD)において最速ドライブモード「コルサ」では前輪の駆動力が強くなることで分かる通り、速く走るために4WDを選択したと考えられます。
外観はこれまで目撃されたスパイフォトでもわかるとおり専用のエアロパーツを与えられ、「空気を抜く」ことを重視。
これは最近のVWアウディグループ共通の考え方で、ポルシェ911GT3RSのフロントフェンダーなどがその代表例。
ほかのメーカーだとフェラーリ(488/F12)やアストンマーティン(DB11)が同様の考え方を持っていると思われ、空気を抜くことで冷却効率やダウンフォースを向上させており、スポーツカーにおける最新の考え方と言えますね。
なおウラカン・ペルフォルマンテでは大きく分けて4箇所でこれ(空気の流れ)をコントロールする模様。
ほか、アクティブエアロを採用しており、これによってダウンフォースが大幅に向上。
ニュルブルクリンクのタイムは市販車最速のポルシェ918スパイダーを上回り、しかもその幅は「1秒や2秒ではない」とのこと。
価格はウラカンLP610-4の7%増しとのことなので、3200万円くらいとなり、パフォーマンスを考えるとかなり安いと言えそうです(ウラカンLP610-4に200万円くらいオプションを付けるならウラカン・ペルフォルマンテのほうが良いかも)。
発表は2017年のジュネーブですが、年内にも何らかの情報が公開され、年明けには内覧会開催の可能性も。
すでに予約受付は可能のようですね。
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これもフェラーリ・ランボルギーニ・ニュースさんの伝えていたとおり、名称は「アヴェンタドールS」。
出力は740馬力でエンジンやトランスミッションに大きな変更は無し。
アヴェンタドールSVの馬力(750馬力)に配慮した形になりますが、フェラーリF12tdf、加えてF12のフェイスリフトモデルに対抗するためにもっと馬力を上げてくると想像していたものの、ちょっと意外な数字です。
こちらも来年のジュネーブ・モーターショーで発表され、すでに予約受付は開始している模様。
生産は2017年後半でMY2018となる可能性が大です。
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3.ランボルギーニ・ウラカンLP580-2スパイダー
ウラカンのRWDモデルのスパイダーですが、来年には投入もしくは発表の見込み。
価格は未定ですが、ランボルギーニは通例でオープンモデルの価格をクーペの10%増しに設定する傾向があるので、おそらくは日本で2700万円くらいだろうと推測されます。
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最もぼくが期待しているのが、この「ウルス」。
早ければ2018年に投入ですが、やはり色々苦労はあるようですね。
エンジンはV8ツインターボで600馬力以上、予告通り「世界最速」のSUVになりそうです。
なお衝撃的なのはその価格で、US2万ドル、つまり2100万円くらいがターゲット。
もとより「ランボルギーニで最も安価なモデル」と言われてきましたが、どうやら本当のようですね。
なお北米価格は世界で最も安いので日本は2500万円くらいかもしれません(日本のランボルギーニ価格はけっこう安く設定されており、本国と同等か安いくらい)。
なおこちらも予約受付を開始していますが、おそらくは大人気となることが容易に予想され(ベントレー・ベンテイガよりも安くて速く、なんといってもあのルックスなので)、購入を考えている場合は早めの予約が必須と言えそうです。