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イキナリ出た「ランボルギーニ・ウラカンLP580-2スパイダー」。後輪駆動でコスパ抜群

2016/11/16

ランボルギーニが後輪駆動のウラカン、「LP580-2」にスパイダーを追加。
お披露目は2017/11/16より開催のロサンゼルス・モーターショーとなりますが、ひとまずオフィシャルフォトの公開です。
エンジン等スペックはクーペ版のLP580-2と変化なし。
ただし重量増加によって0-100キロ加速は3.6秒、最高時速は319キロ、と若干の変化があります(クーペ版LP580-2は3.4秒/320キロ)。

外観については前後バンパーがLP580-2クーペ同様になるほかはLP610-4スパイダーと同じように見えますね。
ボディカラーは珍しいイエロー(グリーン?)のようなカラーで、おそらく公式フォトではインテーク内部やテールパイプなどがグロスブラック化される「スタイルパッケージ」を装着しているようです。
ホイールもオプションのチタンカラー、Aピラーもオプションのグロスブラック塗装ですね。

トップはLP610-4同様に時速50キロまでの速度において17秒という短時間で開閉が可能。
トップの収納機構を持つためか、重量配分はフロント40/リア60、とウラカンシリーズではLP580-2クーペとあわせてもっとも後輪よりの配分となっています。
なお重量は1509キロでウラカンLP580-2クーペよりも119キロ重く、4WDのウラカンLP610-4スパイダーに比べて86キロ重い数字。

価格については未公開ですが、ランボルギーニV10モデルの通例としてスパイダーはクーペの+10%程度という設定が多いようです。
なおウラカンLP610-4の価格は2970万円、ウラカンLP580-2は2462万円。
その差おおよそ20%といったところですね。
ちなみにウラカンLP610-4クーペの2970万円に対してウラカンLP610-4スパイダーの価格は3267万円となり、やはりスパイダーはクーペの+10%ほど。
このプライシングから推測するにウラカンLP580-2スパイダーの価格はクーペ2462万円の+10%、つまり2700万円くらいと想像でき(あくまでも想像)、だとすると非常に魅力的な価格と言ってよいでしょうね。

ランボルギーニは日本における価格発表がかなり早く、追って発表があるものと見られます。

関連投稿:ランボルギーニが「ウラカンLP580-2スパイダー」公式PV公開。爽やかな仕上がりに

ランボルギーニが公式にて、ロサンゼルス・モーターショーで発表したばかりのウラカンLP580-2スパイダーのプロモーション動画、Lamborghini Huracán RWD Spyder: Breathtaking Technologyを公開。
オフィシャルフォトと同じ明るいイエロー(おそらく新色)を用いたもので、それが映える青空や青い海を中心に構成されています。

なお、ウラカン・スパイダーのフロントスクリーンは相当に低く、おそらく高身長のモデルさんが乗るとこんな感じで頭が(上に)はみ出ることに。
マツダ・ロードスターもウインドスクリーンが低いことで有名ですが、「その比ではない」低さはさすがランボルギーニ(ここまで思いきれるメーカーはそうそう無い)と考えています。

なお、クーペボディでの比較ですが、ランボルギーニ・ウラカンの全高は1165mmで、これは市販車としては非常に低い数字。
同じように低く見えるフェラーリ488は1213mmで、ウラカンとは意外や「5センチ」も差があります。
実際に全高1200mmを切る市販車は非常に少なく、マクラーレンだとマクラーレン650S(1199mm。570系は1200mmを超える)、アルファロメオ4C(1185mm)、そして同じランボルギーニ・アヴェンタドール(1136mm)くらい。

関連投稿:ブリュッセル・モーターショーにて、ウラカンLP580-2とスパイダー

ブリュッセル・モーターショーに展示されているランボルギーニ・ウラカンLP580-2。
イエローが展示されているのは非常に珍しいと思いますが、この車両はさらに「スタイル・パッケージ」が装着されているようで、フロントのエアインテーク、テールパイプなどがグロスブラックフィニッシュとなっていますね。

真横や正面から見ると、けっこうLP610-4とは印象が異なり、やはりフロントのエアインテーク内がメッシュではなくルーバーなのは新鮮。

こちらはウラカンLP610-4スパイダーですが、リアフード(メンテナンスリッド)が開いている画像は初見です。
なお室内にはスポーツシートが装着され、ホイールが2トーンとなるなど、これらが新オプションで設定されるのではと推測できます。

スポーツシートについてはウラカンLP610-4クーペ発表時からメディア向けの車両に装着されていたものの、今まではアナウンスがなく選択が不可能だったもの。
フレームはカーボンファイバーだと思われますが、生産になんらかの問題があったのかもしれませんね(ポルシェでも同様の問題が過去にあった)。

関連投稿:もう登場?かなりお買い得になりそうなウラカンLP580-2スパイダーの価格を予想

はやくもウラカンLP580-2スパイダーが登場する模様。
ランボルギーニ本社付近で走行する様子を撮影されていますが、すでに完成状態と見てよく、発売は秒読みといったところかもしれません。

今回撮影された車両はホワイトのボディカラーにレッドの幌(LP610-4同様、標準で選べるはず)、そしてクーペと同じ2WD専用の19インチホイール、オプションのスタイルパッケージを装着しています。

なおウラカンLP610-4の価格は2970万円、ウラカンLP580-2は2462万円。
その差おおよそ20%といったところですね。
ちなみにウラカンLP610-4クーペの2970万円に対してウラカンLP610-4スパイダーの価格は3267万円となり、スパイダーはクーペの+10%ほど。
このプライシングから推測するにウラカンLP580-2スパイダーは2700万円くらいと想像でき、非常に魅力的な価格と言ってよいでしょうね。

関連投稿:ランボルギーニが2WDのウラカンを開発中。スーパーレッジェーラ後継?

ランボルギーニが後輪駆動モデルのランボルギーニ・ウラカンを開発中、とのこと。
フェラーリ488GTB、マクラーレン675LTをターゲットにしているとのことで、スーパーレッジェーラの後継とみられている模様。

馬力はもちろん現行LP610-4よりも増加する見込みで、重量もより軽くなるとされ、だとするとアヴェンタドールSVと同じような手法ですね。
ただ、フェラーリ488GTB、マクラーレン675LTに対抗するのは並大抵のことではないと思われますが、このウラカンの2WDモデルがどんなものになるのかは非常に楽しみです。

これが登場すると、2WDが4WDよりも馬力的に低く設定されていたガヤルドとはまったく逆の手法になりますが、すでにウラカンLP620-2スーパートロフェオ、ウラカンGT3と、4WDモデルよりもハイパワーかつハイ・パフォーマンスな2WDモデルが存在するために整合性は取れそうですね。

ただ、フェラーリ488GTB、マクラーレン675LTに対抗するとなると、アヴェンタドールに近い性能を持つことになりますが、その辺りの下克上は気になるところ。
ただし同じVWアウディグループだとボクスター、ケイマンのハイパフォーマンス版が911のスタンダードモデルを超える性能を持つに至っていますので、そのあたりはあまり気にせずにパフォーマンスを追求してくるのかもしれません。

同時に、エントリーモデルとして「ウラカンLP610-2」もこのハイパフォーマンス版とは別に追加される見込みで、ほかにはスパイダーも登場が控えており(おそらく通常版、ハイパフォーマンス版、エントリー版ともに追加?)、今年から来年にかけては一気にウラカンのバリエーションが増えそうです。

今のところ、バリエーションとして予想されるのはこんな感じですが、これに加えてガヤルドのように様々な限定車が登場するかもしれませんね。

【2WDモデル】
・LP610-2(馬力は抑えられるかもしれない)
・LP610-2スパイダー
・GT3
・スーパートロフェオ
・スーパーレッジェーラ?
・スパイダーのスーパーレッジェーラ版

【4WDモデル】
・LP610-4
・LP610-4スパイダー

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