いやいやそんなわけはないだろう、と信じたい
評価サイト、ケリー・ブルーブック(Kelley Blue Book)がヒュンダイ・ヴェロスターのハイパフォーマンスモデル、「ヴェロスターN」と我らがホンダ・シビック・タイプRとを比較するレビュー動画を公開。
ヒュンダイ「N」はヒュンダイのハイパフォーマンスブランドであり、ヒュンダイ本社所在地の住所(南陽)、そしてニュルブルクリンクの頭文字を取ったもの。
BMW「M」やメルセデス・ベンツの「AMG」と同じようなポジションで、そのブルーのボディカラーとレッドのアクセントが特徴となっています(ほかのボディカラーももちろん選べる)。
ヒュンダイ・ヴェロスターの評価は高い
なお、ヒュンダイ「N」からリリースされるモデルは「i30」に続いてこの「ヴェロスター」が2台目。
エクステリアではN専用バンパー、専用グリル、専用サイドスカート、ルーフスポイラー、リアディフューザー、デュアルエキゾーストパイプ を持ち、性能面だと コーナリング重視のサスペンションジオメトリ、強化されたストラットブレース付きリアマルチリンクサスペンション、サーキット専用の「N」ドライビングモード、リミテッドスリップデフ(LSD)、大径ディスクブレーキ等が専用装備。
出力は272馬力、価格は27,785ドルという設定となっています。
対するホンダ・シビック・タイプRは306馬力、そして価格は35,700ドル。
つまりヴェロスターNとはかなり価格差があるということになりますが、2リッター4気筒ターボ、FF、6速MTというところはシビック・タイプR、ヴェロスターNともに共通しています。
どっちがどうなのヴェロスターNとシビック・タイプR?
今回複数のテスターにて評価を行っているものの、結論としてはシビック・タイプRのほうが「腕に覚えのあるドライバーには楽しいだろう」というもの。
裏返せばそれくらいでないと差がないということで、両者ともハンドリングが非常に優れる、としています(エキゾーストサウンドについてはヴェロスターNを高く評価している)。
ぼくは韓国車に対して懐疑的ではありますが、アメリカ人だと「日本と韓国」との区別がついていない場合や、その差を理解していない場合があると思われ、よってこういった評価では「色眼鏡」抜きなのかも。
それにしても各方面で高く評価されるヴェロスター、そしてヴェロスターNについては一度運転してみたいと考えていて、(日本では乗れそうにないので)どこか外国でレンタカーでも借りてみるか、と考えています。
それでは動画を見てみよう
こちらがヒュンダイ・ヴェロスターNとホンダ・シビック・タイプRとを比較レビューする動画、「Hyundai Veloster N vs Honda Civic Type R」。
VIA:Kelley Blue Book-Youtube