| ここまでのアキュラ・インテグラの酷評ぶりを見るに、逆にどれだけ皆がインテグラに高い期待を寄せていたかがよくわかる |
アキュラがこの市場の反応をどう捉えているのかはちょっと気になる
さて、大きな期待の中で発表され、大きな期待はずれとなったアキュラ・インテグラ。
その期待はずれの理由は多々あるかと思いますが、多くの人が口をそろえるのは「リアに余分なドアが二枚もある」ということ。
そこで今回、カーデザイン系ユーチューバー、スケッチモンキー氏がアキュラ・インテグラのデザインを手直しし、DC2やDC5世代っぽく見えるように修正を行っています。
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やっぱりインテグラは2ドアでないと
そしてスケッチモンキー氏はベースとなる画像を用意し、そこからどうするかを検討。
おおまかには2ドア化してルーフラインをクーペ化するということですが、そのほかにもホイール交換やリアウイング装着なども考慮に入れているようです。
ただ、スケッチモンキー氏は前提として「アキュラ・インテグラのデザインは悪くない」ともコメントしており、ただしそれが「インテグラらしいかどうか」は別問題であり、発表されたインテグラがもし(アキュラの)別の名前でのデビューであったなら高い評価を得ていただろうとも考えているもよう(ぼくもそんな気はする)。
そしてルーフラインはこんな感じでクーペ風に変更予定。
そこでさっそくドアを2枚削ってルーフをクーペスタイルへと変更します。
リアクォーターウインドウの形状を整えますが、まだまだこれでは不十分。
やっぱりインテグラにはこんなリアウイングがないとな・・・ということでリアウイングを取り付けることに。
別途用意したDC2世代のインテグラ・タイプRからリアウイングを移植したところ。
これだけでは物足りず、フロントバンパー内のエアインテークも(もともとの分断された形状から)横一直線のDC2っぽい世代のデザインを再現し、さらにはフロントグリルも小型化。
そしてホイールも社外品っぽい5本スポークに。
さらにはフロント〜サイド〜リアアンダーにエアロパーツを追加。
自分流インテグラが完成したらこうなった
そしてこちらがスケッチモンキー作「アキュラ・インテグラ」。
たしかになかなか魅力的なクルマに仕上がっているようですね。
こちらは「もともとの」インテグラ。
こうやって見ると、いかにクーペ風のルーフを持つといえど「リアのドア二枚」が不要ということもよくわかります(ただ、今の時代に2ドアもしくは3ドアのクーペを発売する余裕はどこの自動車メーカーにもなく、4ドアクーペが最善の策であったことも理解できる)。
アキュラ・インテグラを「クーペに」変更する動画はこちら
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