
| 「RX」ではなく「MX」としての出願が興味深い |
「e」はもちろん電動化を指すものと思われる
マツダファンおよびスポーツカーフリークにとって胸が高鳴るニュースが報じられ、それはマツダが欧州や米国、南米などの知的財産機関に対して「MX-6e」および「MX-7e」という新たな名称の商標出願を行ったという事実。
ロータリーエンジン搭載の「RX-8」が生産終了となって以降、マツダのスポーツカーラインナップは「ロードスター(MX-5)」が支え続けてきましたが、今回の商標登録により、新たな電動スポーツクーペが開発されている可能性が一気に高まってきた、というわけですね。
この記事でわかること(要約)
- 新商標の発見:マツダが欧州・米国・ペルー等で「MX-6e」および初となる「MX-7e」の商標を立て続けに出願したことが判明
- 電動スポーツクーペの示唆:「MX」は先進モデル、「e」は電動化を意味しており、かつてのMX-6やRX-7の思想を継ぐ次世代EV/PHEVクーペの登場が期待される
- ICONIC SPとの連動性:ロータリーエンジンを発電用に使用する「アイコニック SP」の市販版、またはFRスポーツクーペ特許との関連性が浮上
- 実用的なスポーツカーの可能性:2+2シートを備えた日常使いしやすい大人のクーペとして復活するシナリオが期待されている
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マツダが提出した新商標「MX-6e」「MX-7e」の全貌
今回確認された商標出願は、マツダが世界展開する電動化戦略の一環とみられており・・・。
商標出願の経緯と登録国
- 2026年8月26日:ドイツ知的財産局に「MX-6e」を出願(陸上乗り物分類)。EU全域への適用を視野に入れた手続きが行われる
- その後:ペルーにて「MX-6e」に加え、完全な新ネームプレートである「MX-7e」が出願される
- 2026年9月2日:米国特許商標庁(USPTO)へも「MX-6e」が出願される
マツダは「Mazda 2e」「Mazda 3e」「CX-5e」、そして中国・欧州等で先行する「Mazda 6e」「CX-6e」など、電動化モデルに末尾「e」を冠する命名規則を進めており、今回そこに「MX」を冠したスポーツラインが加わった形ということに。
「MX」と「7」が持つ特別な意味
マツダにおいて「MX」は「Mazda eXperimental(マツダの実験的・挑戦的モデル)」を意味し、MX-3、MX-5(ロードスター)、MX-30など、常にブランドの革新を担うモデルに使われてきた2文字です。
そして「7」という数字は、伝説的なロータリースポーツ「RX-7」を強く連想させるもので、ピュアロータリーの「R」に対し、電動化された次世代ロータリースポーツとして「MX-7e」の名が与えられるのではないかという推測が広がっている、というわけですね。

新型スポーツクーペのスペックと技術的特徴(予想)
現時点でマツダからの正式発表はないものの、これまでに公開された概念実証モデル「ICONIC SP(アイコニックSP)」や提出済みの特許情報から新型クーペの技術的骨格が見えてくるかのようで・・・。
想定スペック・パッケージ比較
| 項目 | かつての「MX-6」(2代目) | 次世代コンセプト「ICONIC SP」 | 新型「MX-6e / MX-7e」(予想) |
| パワートレイン | 2.5L V6 ガソリンエンジン | 2ローターRotary-EV(PHEV) | 2ローターRotary-EV または BEV |
| 最高出力 | 165 ps 〜 200 ps | 370 ps | 350 ps 〜 400 ps 級 |
| 駆動方式 | FF(前輪駆動) | FR(後輪駆動) | FR(後輪駆動)または AWD |
| 乗車定員 | 4名(2+2) | 2名 | 2名(MX-7e)/ 4名(MX-6e) |
| ボディ構造 | 2ドア固定ルーフクーペ | バタフライドア採用クーペ | 補強フレーム付軽量クーペ構造 |

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特許情報との合致
マツダは車体剛性を高める補強構造に関する特許を出願しており、そこには「フロントエンジン・後輪駆動(FR)・4気筒または多気筒パワートレイン・バタフライドア」を備えた本格クーペの骨格図面が添えられています。
そしてここへと発電用ロータリーエンジンとバッテリーを組み合わせた「2ローターRotary-EV」システムが搭載されれば、低いフードを持つ美しいシルエットとハイパワーを高次元で両立できるというわけですね。
なお、今回の商標は「MX」であって「RX」ではなく、もしかすると「MX」は「MX-30」のようにレンジエクステンダーとしてロータリエンジンを使用し、そして「RX」はロータリーエンジンを動力源として使用するクルマとなるのかもしれません。

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歴代MX-6の系譜と「MX-6e / MX-7e」の位置付け
マツダの歴史において「MX-6」は、洗練されたスタイルと実用性を兼ね備えたクーペとして愛されていて・・・。
MX-6の歴史的背景
- 初代(1988年〜):フォードとの共同開発プラットフォームを採用(フォード・プローブの兄弟車)。
- 2代目(1993年〜1997年):流麗で彫刻的なボディラインに、スムーズに回る2.5L V6「KL-DE」エンジンを搭載。
ロードスター(MX-5)のような純粋な2シーターオープンに対し、MX-6は小ぶりながら後席を備えた「日常使いできるグランツーリスモ」という位置づけで、今回「MX-6e」と「MX-7e」の2つの名前が出願された背景としては以下の2つのモデル展開が予想されます。
- MX-6e:実用的な2+2シートを備えたプレミアム電動グランツーリスモクーペ
- MX-7e:ICONIC SPの直接的な市販版となる、ロータリーEV搭載のピュアスポーツクーペ
結論:マツダが目指す「走る歓び」の電動化時代へ
商標の出願=100%の市販化確定ではありませんが、「MX-6e」と「MX-7e」という魅力的な名称、そして近年の特許出願の動きは、マツダが電動化時代においても「走る歓びを追求したスポーツクーペ」を諦めていない明確な証拠ともいえるもの。
環境対応のためのEVではなく、ロータリーエンジンの伝統と最新の電動技術を融合させた新しい時代のスポーツカー。マツダからの次なる正式発表に、世界中のファンの期待が集まっているというのがいま現在の状況です。
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参照:CARBUZZ











