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新型パジェロがついに世界初公開、伝説の王者が完全復活。最強の走破性に加え「ラグジュアリー性」を備えクロカン4駆に新しい価値観を導入【動画】

新型三菱 パジェロのエクステリア(走行)
Mitsubishi

| このセグメントで「内装の質感」「快適性」を追求したところが新しい |

現時点で価格は未公開、予約注文開始は10月1日

日本のSUV史に数々の金字塔を打ち立ててきた名車「パジェロ」がついに復活。

三菱自動車が本格クロスカントリーSUV『パジェロ』をフルモデルチェンジし世界初公開するとともに、タイ、日本、オーストラリアから導入を開始し、10月1日から注文予約を受け付けるとアナウンスしています。

今回のフルモデルチェンジでは歴代モデルが培ってきた圧倒的な悪路走破性と快適性をさらに洗練させ、とくに「快適性(ヤマハ製のオーディオシステムが搭載)」についてはライバルを大きく引き離すレベルにあるという印象。

加えて、現代のフラッグシップSUVにふさわしいプレミアムな上質感を手に向上させており、ここでは、初公開された新型パジェロの概要からメカニズム、ランクル250などのライバル比較までを掘り下げてみたいと思います。

新型三菱 パジェロのエクステリア(静止、リア)
Mitsubishi

この記事の要約

  • 完全復活:三菱自動車がブランドを象徴する新世代フラッグシップとして新型「パジェロ」を世界初公開。
  • 導入時期:2026年度に生産拠点のタイを皮切りに、日本およびオーストラリアへ導入。順次世界約100カ国展開へ。
  • 進化の核心:伝統の悪路走破性「Confidence」と扱いやすさ「Comfort」に加え、最高峰の質感「Prestige」を融合。
  • 先進の走破メカ:統合制御「S-AWC」と最新「スーパーセレクト4WD-II」を採用し、過酷な路面でも圧倒的な安定感を実現。

新型パジェロの概要と進化のポイント

新型パジェロは1982年の初代誕生から脈々と受け継がれてきた信頼性、そして乗用車レベルの快適性に加え、新たに「Prestige(プレステージ:上質さ)」という価値を加えて再構築されています。

デザインは水平基調の重厚で力強いプロポーションをベースとし、歴代パジェロの持つアイコン的なモチーフを現代的にアレンジするとともに、インテリアも機能的かつモダン、そして長距離ドライブでも疲れにくい上質な室内空間を実現しています。

テーマカラーはまず公開されたオフィシャルフォトに写っている「アーマーカッパーメタリック」そしてもうひとつはファントムブルーメタリック(ソリッド調のグレイッシュブルーをベースとし、ゴールドのハイライトが浮かび上がると説明されている)。

これらカラーを見ても、「無骨さ」よりも「エレガントさ」に重きを置いたのが新型パジェロということがわかります。

新型三菱 パジェロのインテリア(ダッシュボード)
Mitsubishi

新型パジェロ 基本スペック・概要

項目内容・仕様
車両タイプ本格クロスカントリーSUV(フラッグシップモデル)
駆動方式スーパーセレクト4WD-II(S-AWC統合制御)
世界初公開日2026年9月2日
日本導入予定2026年度内(タイを皮切りに日本・豪州へ順次展開)
コンセプトConfidence(信頼性)× Comfort(快適性)× Prestige(上質性)

性能・デザイン・走りのテクノロジー

新型パジェロの真骨頂は、見た目の高級感だけでなく、三菱が誇る高度な四輪制御技術にあり・・・。

1. 走りを極める「S-AWC」と「スーパーセレクト4WD-II」

車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を搭載し、「走る・曲がる・止まる」を緻密にコントロール。

さらに、悪路での走破性と日常域での扱いやすさを高い次元で両立する「スーパーセレクト4WD-II」を採用し、オンロードからハードなオフロードまでシーンを選ばない走りを実現しています。

新型三菱 パジェロのエクステリア(静止、フロント)
Mitsubishi

2. 取り回しの良さと快適性を兼ね備えたパッケージング

フラッグシップとしての堂々とした存在感や室内空間の広さを確保しながらも日常での運転や狭い道での取り回しやすさに配慮されたボディサイズにまとめられ、ボディサイズは全長4,920mm、全幅1,925mm、全高1,910mmという数値です(ランドクルーザー250に近いが、全幅はやや抑えられている)。

ただし室内空間は「最大化」され、3列シートの着座姿勢にも注意が払われているほか、フロントに加えサイドにも「遮音ガラス」が使用されることで「全席」いずれも快適に過ごせるよう配慮がなされているようですね。※全席で「快適に会話ができる」とされており、静粛性はかなり高いようだ

新型三菱 パジェロのインテリア(シートレイアウト)
Mitsubishi

ライバル比較と市場での位置付け

現在の本格クロスカントリーSUV市場では、トヨタの「ランドクルーザー250」や「ランドクルーザー70」、あるいは「ディフェンダー」などが確固たるポジションを築いています。

その中で新型パジェロが狙うのは、「圧倒的な四輪制御技術による扱いやすさ」と「乗用車ライクな快適性、そしてプレミアム感の融合」となり・・・。

  • 対 ランドクルーザー250:本格悪路走破性を持ちながら、三菱が得意とするS-AWCによるオンロード・悪路双方でのレスポンスの良いハンドリング性能で差別化を図る。
  • 対 ランドクルーザー70:無骨な作業車・オフローダーとは一線を画し、日常の利便性や先進安全性、フラッグシップとしての内装の上質さを前面に出す。

加えて「快適性」が全面に押し出されていることでもわかるとおり、「トラック的な」ランクル250 / 70とは異なり、より広い層に受け入れられるものと考えられ、かつて90年代のRVブームを牽引したときのように、現代のプレミアム・クロカン市場でも再び大きな旋風を巻き起こすことが確実視されています(キャラクター的にはむしろランクルよりもディフェンダーに近いんじゃないかという印象)。

関連情報・歴史的背景から見るパジェロの価値

パジェロの歴史を振り返ると、その進化は常に「ダカール・ラリー(パリダカ)」という過酷なモータースポーツと共にあり、通算12回の総合優勝という前人未到の記録で培われた耐久性・走破性に関するノウハウ、そしてそれが市販車へフィードバックされるという事実こそが三菱のアイデンティティであると思われます。

今回復活を遂げた新型パジェロもそのDNAを受け継ぎつつ、過酷な環境に耐えるタフネスさ、そして現代のSUVユーザーが求める環境性能・コンフォート性能を両立した「真のオールラウンダー」として開発されており、ヘビーユーザーからシティ派のSUVファンまで多くの人々を魅了することとなりそうです。

結論:新型パジェロは買いか?

今回世界初公開された新型パジェロは、単なる名車復活のネーミング戦略にとどまらない、三菱の情熱と最新技術が詰まった「まさに本気のフラッグシップ」。

2026年度中の日本導入に向け、今後さらに詳細なグレード展開やパワートレイン情報、価格帯などが明かされていく予定だそうですが、長年本格クロカンを待っていたファンはもちろん、一味違うプレミアムSUVを探している人にとっても、間違いなく注目の筆頭候補となるものと思われます。

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参照:Mitsubishi

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