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三菱がパジェロの復活を正式に予告。トライトンのラダーフレームを採用しトヨタ「ランドクルーザー」、再投入される日産「テラノ」に対抗か

新型三菱パジェロのティーザー画像(フロント)

Image:MITSUBISHI

| 2027年あたりには一気に「クロカン四駆」のラインアップが日本国内でも樹実することに |

これで「ランドクルーザー一強」の状況に変化が訪れるか

さて、三菱が新型パジェロのティーザー画像を公開し、明確にパジェロの復活をアナウンス。

つい先日は日産が「テラノ」「エクステラ」投入をアナウンスしたばかりですが、これでにわかに「クロスカントリー4WD界隈が賑やかに」なり、ミニバン偏重のトレンドも少し変わってくるのかもしれません。

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現時点で分かっている新型パジェロの主な特徴

いまのところ新型パジェロについては明確な情報はなく、ざっとウワサをまとめてみると以下の通り。

  • トライトンのプラットフォームがベースか:新型パジェロは、三菱が誇る最新の1トンピックアップトラック「トライトン」の堅牢なラダーフレーム構造や四輪制御技術をベースに開発されていると言われており、これにより、歴代パジェロが持っていた圧倒的な悪路走破性が再現されると見られる
  • モダンかつスクエアなデザイン:フロントマスクには三菱のアイデンティティである「ダイナミックシールド」デザインを採用。近年のコンセプトカーの流れを汲む、T字型の特徴的なLEDヘッドライトや、初代を彷彿とさせるスクエアで力強いフォルムになると予想される
  • 電動化(PHEV)の可能性:ワールドワイドに手ライバルとなるトヨタ「ランドクルーザー250/300(海外モデル)」等に対抗するため、三菱のお家芸であるPHEV(プラグインハイブリッド)システムの搭載が有力視される。強力なモーター駆動による緻密な四輪制御(S-AWC)により、静粛性と異次元の悪路走破性を両立する可能性が高い
  • ボディサイズとポジショニング 全長4,900mm前後、全幅1,930mmクラスの「Lサイズ高級SUV」として、トライトン譲りの上質なインテリアに加え、3列シートを備えた快適な居住空間を持つ新生三菱のフラッグシップ(最高峰モデル)になると噂されている

早ければ2026年年末から2027年にかけての正式発表が期待されており、かつてのパジェロファンのみならず、現代の本格オフロード志向のユーザーからも熱い視線が注がれているというのが現在の状況です。

三菱パジェロとはどんなクルマだったのか

三菱パジェロは、日本の自動車史において「RV(レクリエーショナル・ビークル)ブーム」を巻き起こした伝説的な1台で、その輝かしい歴史をまとめてみると以下の通り(80年代のパジェロ人気は凄まじかった)。

歴代モデルの歩み

パジェロは1982年に誕生し、2021年の海外向け生産終了まで4世代にわたり世界中で愛された本格オフロードSUVですが、その歴史は、そのまま「悪路走破性と乗用車並みの快適性の融合」の歴史としても語られます。

  • 初代(1982年〜1991年) それまで「作業用・プロ用」という武骨なイメージだった4輪駆動車(三菱ジープなど)の常識を覆し、フロントに独立懸架サスペンションを採用するなどして、日常使いできる快適性を確保。これが後のRVブームの土台となる。
  • 2代目(1991年〜1999年) 日本中に空前の「パジェロ・ブーム」を巻き起こした大ヒット作。走行中にも駆動方式を切り替えられる革新的な四輪駆動システム「スーパーセレクト4WD」を搭載。ラグジュアリーな仕様からスポーツ走行に特化した「パジェロエボリューション」まで多彩なラインナップで市場を席巻。
  • 3代目(1999年〜2006年) 伝統のラダーフレーム(梯子型の骨格)から、フレームをボディに溶接した一体構造の「ラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディ」へと進化。大幅な軽量化と、さらに乗用車に近い上質な乗り心地を手に入れる。
  • 4代目(2006年〜2021年) 基本構造を熟成させつつ、クリーンディーゼルエンジンなどを投入。しかし、市場のトレンドがより都会的なクロスオーバーSUV(アウトランダーなど)へシフトしたこともあり、2019年に日本国内での販売を終了。2021年には海外向け生産も終了し、約40年の歴史に一度幕を閉じる。

パリ・ダカールラリーでの伝説

なお、パジェロを語る上で外せないのが世界一過酷と言われる「ダカール・ラリー」での活躍であり、通算12回の総合優勝(うち7連覇)という前人未到の金字塔を打ち立て、国内外で「タフで壊れないパジェロ」のブランドを不動のものとしています。

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参照:MITSUBISHI

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