| 意外と「そのまま登場してもおかしくない」ほどの現実的な仕様を持っている |
現段階では「R36 GT-R」が登場するのかどうかすらわからない状態ではあるが
さて、先日R35 GT-Rの後継となる「R36 GT-R」をイメージしたレンダリングを公開して話題となった3Dアーティスト、ハイケイド(Hycade)氏。
その際には「次はニスモ(NISMO)バージョンを公開する」と予告していましたが、今回は公約通りニスモバージョンのR36 GT-Rをまとめた動画を自身のYoutubeチャンネルへと公開しています。
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Hycade版 R36 GT-R NISMOはこんなクルマ
そこで今回Hycade氏が考えたR36 GT-R NISMOを見てみたいと思いますが、まずはド迫力なブラックバージョンから(ライト類をレッドにアレンジしてあるので、ダークサイドに堕ちたかのようだ)。
フリントには大きなリップが追加され、前後フェンダーはワイドに、そしてそれらをつなぐサイドステップも大きく張り出しています。
ボンネット上にはホースシュー型のダクト、そして両脇にはルーバー付きのダクトも。
サイドステップやリアバンパーサイドにもスリットが見え、これはR35 GT-R NISMOを連想させるところ。
エアロパーツにはレッドのアクセントが入り、なかなかにパンチが効いていると思います。
R36 GT-R NISMOはブラックパーツの使い方が印象的
なお、ブラックバージョンではわからなかったものの、ホワイトバージョンを見てみるとブラックパーツを効果的に使用していることがわかります。
リアフェンダー、そしてフロントフェンダーの一部がブラックになっているのはなかなか秀逸。
フロントフェンダー上には「NISMO」エンブレム。
テールパイプはチタン製、そしてリアウイングは「ダブルデッカー」。
フロントグリルには「Vモーション」。※2024年モデルのGT-RではVモーショングリルが消滅
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こちらはシルバーバージョン。
アクセントカラーにグリーンを使用しており、メルセデスAMG F1チームっぽいカラーリングですが、ホイールにはブロンズを採用しており、Hycade氏の作品中に登場するクルマは単にボディカラーが異なるのみではなく、細かいパーツのカラーリングが異なるのも注目すべきポイントです。
リアウイングにもグリーンのアクセント。
テールランプは丸4灯を採用し、しかしシンプルなデザインを採用しています。
ホワイトバージョンとは異なり、リアフェイシアの全面がブラック。
そしてこちらはブルーバージョンです。
こちらもやはりブラックの面積が多く、タイヤレターもエアロパーツのアクセント同様にレッドですね。
「R36 GT-R NISMO」コンセプトデザインを紹介する動画はこちら
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参照:hycade