ニュルブルクリンクを走行する車のうち、「火を噴く」車を集めたコンピレーション動画。
日産R32GT-R、R33GT-R、R35GT-R、ホンダS200、トヨタ・スープラなど日本車中心ですが、ほかにもランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオなどレーシングカーも収録されています。
この「この火(炎)を吹く」現象はアフターファイアと呼ばれますが、一般に燃焼できなかった燃料がエキゾースト経由で排出され、それが高温となった排気ガスによって引火することで炎となって後方へ伸びることに。
チューニングカーやレーシングカーで多く見られますが、フェラーリやランボルギーニなどスーパーカーがよく火を吹くことで知られますね。
関連投稿:チューニングカーの後ろには立つな。さもないとこうなる、という動画
チューニングカー=火を噴くという図式は一般的ですが、中には度を超えた炎を吐く車も。
こちら(上)のGT-Rは盛大に火を吹いていますね(火事を誘発しそうで、消防車を呼んでもいいレベル)。
こちらは同じくチューンドGT-R(R33)の後ろを男性が通りがかったとき、ちょうどGT-Rから吐き出された炎を浴びてしまった状態(肌が露出していたり、溶ける素材の衣服を着ていたらと考えると恐ろしい)。
これらの様子は動画にて。
モナコにて、マクラーレン12Cが火を吹く動画。
マットカラーにてラッピングされたカスタム車両ですが、エキゾーストシステムがノーマルかどうかは不明。
マクラーレンやポルシェ918スパイダーなど、最近はエキゾーストパイプが車体の上の方にある車が増えていますが、こういった構造を見るといつもぼくは「リアバンパーやボディが汚れるのでは」「吐き出す炎で塗装表面が焼けるのでは」といらぬ心配をしたりします。
加えて燃えないかどうかも心配ですが、思えばマクラーレンは燃えたというニュースを聞いたことがなく、さすがはF1コンストラクターだけあって熱には配慮できているのかもしれませんね。
なお動画にはマットイエローのフェラーリ等登場しており、さすがはモナコという感じです。