米にて「もっともスピード違反の多いクルマ」は3年連続でスバルWRX！なおスバルはBRZ、インプレッサも上位につけ、トップ10内では「最多ランクイン」

｜　たしかにスバルは昔からぶっ飛ばすオーナーが多いという印象がある　｜

日本だとミニバンもけっこうスピードを出しているようだ

さて、アメリカにて「もっともスピード違反の確率が高いクルマ」の統計（最新版）が公開に。

これを見ると「もっともスピード違反をしているクルマ」は3年連続でスバルWRXですが、BRZとインプレッサもトップ10入りを果たしており、なんとスバルは「トップ10圏内に3車種もランクインしている」という他に類を見ない自動車メーカーとなっています。

なお、新型WRXは先代よりもさらに刺激が増していると考えられ、来年の調査でもやはり「ナンバーワン」なのかもしれません。

「スピード違反の確率が高い車TOP10」はこうなっている

そこでまず、もっともスピード違反をしているクルマのトップ10を見てみましょう。

ちなみに「スピード違反率（オーナー総数に対するスピード違反者数）」の全車平均は9.59％ですが、スバルWRXはその倍近い18.80％を記録していることがわかります。

生粋のスポーツカーの違反はさほど多くない

この統計からは一定の傾向が見られ、まずは「SUVがほぼ無い（GMC C150のみ）」ということ。

SUVは気分的に「飛ばしたい」と思えるクルマではなく、かつ動きもさほど軽快ではないためにこれは「納得」かもしれません。

そしてもう一つは「ホットハッチや、”スポーティー”カーが多い」ということ。

これにはおそらく複数の要因があると思われますが、大きなところではこれらのクルマのオーナーが「総じて若く」、よって向こう見ずな運転をする可能性があるのかも。

反面、ポルシェ911のような、一般に「飛ばしそう」なクルマはここには含まれず、そういったクルマのドライバーは平均年齢が高かったり、一般道で飛ばすことに意味を見いださなかったりするのかもしれません。

というのも、周囲の誰よりも速いクルマに乗っているという自覚があれば、「争うことが無意味」に思えてくる可能性もあり、逆にゆっくり走る人も多いわけですね（ぼくはそのタイプ）。

しかしながらスポーティーカーや、中途半端な性能を持つクルマに乗るオーナーは、その性能を試してみたかったり、周囲に対する優越感、あるいはピュアスポーツに対する劣等感からか「無意味にスピードを出す」ケースも考えられ、結果的にこれが速度違反につながるのかもしれません。

なお、あくまでぼくの経験上ではありますが、速度違反が多いように思われる（高速道路やバイパスでやたら飛ばしている）クルマはやはりスバル（一時よりは減ったように思う）、そしてトヨタ・クラウンにアルファード/ヴェルファイア、そしてBMWのセダン（3シリーズと5シリーズが多いようだ）、メルセデス・ベンツのセダン（Cクラスあたりが多い）といったところです。※ホットハッチがぶっ飛ばしているという印象はあまり無い

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参照：Insurify