| BMW 3シリーズはじめ、ジャーマンスリーのセダンにどこまで迫れるか
レクサスがフルモデルチェンジ版となる「新型レクサスIS」のティーザー画像を公開。
この新型レクサスISは6月10日にオンラインでの発表を予定しており、日本時間の午前8時に公開される、とアナウンスされています。
レクサスISは1999年に登場しており、現行モデルで3代目。
よって、この新型ISは通算「4代目」ということになりますね。
レクサスISはBMW 3シリーズ、メルセデス・ベンツCクラス、アウディA4の「直接のライバル」ということになり、新型ISはこれらにどれくらい迫ることができるのかは興味のあるところ。
ただ、レクサスはジャーマンスリーに比較すると「内装が2世代くらい遅れている」のもまた事実なので、ライバルに対し優位に立とうとすると、まずはインフォテイメントシステムをはじめとしたインテリアのアップデートが必要なのかもしれません。
そのデザインはレクサスの新しい次元へ
今回リリースされた画像を見ると、テールランプは「横一直線」。
このデザインはUXにも採用されていますが、「LF-1リミットレス」にも見られるデザインであり、おそらくは今後のレクサスに順次採用されることになりそうですね。
現在、新型レクサスISのプロトタイプはまったく目撃されておらず(レクサスは多くの場合、試作車が目撃されることはない)、かつレクサスもなんらコメントを発していないため、そのスペックは完全にナゾ。
ちょっと期待が持てるのは、レクサスが新型V8ツインターボエンジンを開発しているということで、おそらく上位モデルにはこのエンジンが搭載される可能性も(Fバージョンは”ない”と言われる)。
-
レクサスがニュルを走る”レクサスLC”のレーシングカーに新開発のV8ツインターボを搭載!「市販モデルへの投入が前提」
| ついにトヨタも大排気量NAを捨ててツインターボエンジンへ | トヨタのモータースポーツ活動を統括するGazoo racingが「ニュル24時間レース」の体勢を発表し、その中で「新型V8ツインターボ ...
続きを見る
そしてプラットフォームについても謎が残るところで、「現行プラットフォームを継続採用する」という説、「TNGA-Lにスイッチする」という説もあり、エンジンについても新型V8ツインターボではなく現行エンジンを維持するという説、もしくはトップレンジに積まれるのは3.6リッターV6ツインターボ(416馬力)という説など様々。
なお、レクサスはGSを生産終了としてしまうために次期ISは「GSの穴をカバーする」ラインナップを持つことになるのかもしれません。
将来的に「レクサスとマツダとはエンジン、プラットフォームを共有する」という噂もありますが、今回の新型ISについてはもちろんこれが間に合うはずもなく、よってこれが実現するとなると「また次のIS」ということになりそうですね。
-
今後のトヨタ車、レクサス車にはマツダの開発による直6エンジン、プラットフォームが使用されるというウワサ。その可能性について考えてみた
| 「ない」とは思うが「アリ」と考えるに十分な根拠も存在する | ベストカーによると、トヨタは将来的に「マツダの開発した直6エンジンとFRプラットフォームを使用うる」とのこと。ベストカーは以前にも次期 ...
続きを見る
VIA:Lexus