| 人々を楽しませるためのレプリカであれば悪くない |
それにしてもこのMR2ベースのムルシエラゴ「レプリカ」は相当に高い完成度を持つようだ
さて、ユーチューバーが「ランボルギーニ・ムルシエラゴのレプリカにて、クリスマスツリーを運ぶことになった」という動画を公開。
なお、このムルシエラゴのレプリカはトヨタMR2をベースにしているといいますが、遠目に見ると「かなりよく出来てるんじゃないか」という印象です。
そしてこのムルシエラゴのレプリカに乗って約3メートルのクリスマスツリーを引き取りに行き、そして写真スタジオまで持って帰るというのが今回のミッションなのだそう。
そのレプリカは意外によくできていた
ヘッドライトはブラックアウトされており機能しなさそうではあるものの、全体的なフォルムは「まんまムルシエラゴ」と言ってよく、非常にうまくその雰囲気が再現されているようですね。※動画を見るに、ヘッドライトやテールランプにはブラックのシートを貼り、本来のランプを隠しているようにも見える。そのほうが本物っぽく見えるからなのかもしれない
インテリアもそれっぽく作り込まれ、ゲートが切られたマニュアル・トランスミッションも「それっぽい」という印象です(シートやドアインナーパネルもそれっぽい)。
ちゃんとシザースドアを装備し、ドアミラーも本物のムルシエラゴ同様なので、けっこうなコストを投じて改造されたということもわかりますね。
リヤまわりも(テールランプを除くと)非常によく出来ていますが、テールランプはちょっとだけしか点灯しないようで、これで合法に走行できるのかどうかは不明です(走行時にはナンバープレートが装着されている)。
いざクリスマスツリーを引き取りに
そしてユーチューバーはクリスマスツリーを引き取りに出発するものの、車内は比較的狭く、車体サイズはMR2とそう大きく変わらないのかもしれませんね。
ただ、シートベルト取り付け位置もムルシエラゴ風に変更されており、やはり気合の入ったレプリカであることは間違いないと思います。
その後クリスマスツリーの受け渡し現場に到着しますが、やはりどう見ても「ムルシエラゴ」。
そしてこのクリスマスツリーをルーフに載せるわけですが・・・。
ボディが傷つかないようにちゃんと養生。
こうやって載せて・・・。
しっかりベルトで固定します。
いざランボルギーニのレプリカで帰路へ
無事にクリスマスツリーをゲットしたのちはいざ帰路へ。
ただしここからは不運にも雨足が強くなってきたもよう。
そしてダッシュボードを作り変えたことに起因するのか、フロントウインドウが曇ってしまい視界を確保できなくなり・・・。
運転席と助手席のウインドウが閉まらなくなるというトラブルも。
ただ、道行く人々の反応たるや凄まじく(スーパーカーがクリスマスツリーを積んでいるので、当然といえば当然)、すれ違う人々は皆こちらを見ており、しかもいずれも大喜びなので、寒々しい雨の日であっても、このムルシエラゴは人々にささやかな幸せを提供したということになるのかもしれません。
走行中のクルマにも大人気。
その後はなんとか写真スタジオに到着。
なお、このツリーはチャリティイベントにて使用される、と紹介されています。
ツリーにちょっとした飾り付けを施して記念撮影。
やっぱりどう見ても「ムルシエラゴそのもの」ですね。
ランボルギーニ・ムルシエラゴのレプリカでクリスマスツリーを運ぶ動画はこちら
クリスマスツリーをハイパフォーマンスカーで運ぶのはこの時期の「定番」
そしてこういった「スポーツカーや高級車、スーパーカーでクリスマスツリーを運ぶ」のはある意味この時期の定番でもあり、毎年様々な動画がYoutube上に公開されています。
こちらはポルシェ911ターボSにクリスマスツリーを載せて運ぶ動画。
こちらは800馬力にまでチューンしたアウディRS6アバントにクリスマスツリーを積んで最高速チャレンジ。