| もしも実車が存在したら中国の富豪が大枚はたいて購入しそう |
現実にどこかのショップがカスタムしそうな気もするが
さて、ホットウィールなど既成のミニカーを使用して様々なカスタムを行うジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクト。
今回はトミカのアルファードをなんと「6輪」にカスタムする様子を公開しています。
もちろん6輪化は容易な作業ではなく、「切った張った」の大規模カスタムとなっていますが、ここでその工程を見てみましょう。
まず用意するのはトミカのアルファードで、これはまったくのノーマルの状態です。
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トミカ製アルファードの6輪カスタムはこうやって行う
トミカのカスタムを行うに当たり、まずはドリルでカシメを外します。
車軸やタイヤなどすべてを分解。
タイヤ・ホイールは社外品を使用しますが、パイプを使用することでもともとのディープリムをさらにディープに改造しています。
一旦車両に当ててみて大径ホイール装着&ローダウンに際して接触する部分をマーキング。
そして接触する部分をルーターにて削ってホイールアーチを拡大します。
ここで仮組みするとこんな感じ。
このままでも十分にカッコいいように思えますが・・・。
塗装を剥離し、ここからは「6輪化」へと進みます。
アルファードのボディを切断、延長へ
そしてここからがジャカルタ・ダイキャスト・プロジェクトの腕の見せどころとなりますが、6輪化するためにボディをゴリゴリと切断。
ぱっくり切り分けたボディとリアの2軸アクスルとをあわせてみて延長するサイズを決定し・・・。
裏からプラ版を当ててその上からパテ盛り。
さらにパテを均してゆきますが、ルーフ上のリブまでもちゃんと再現しています。
そこからさらにパテを盛って前後オーバーフェンダーを整形することに。
前後オーバーフェンダーの形を整えるとこんな感じ。
ドアミラーも装着し・・・。
サフェーサーを塗るとこう(給油口を避けてオーバーフェンダーを成形している)。
その上からボディカラーやシルバーのパーツを塗装したところ。
フロントのディティールや・・・。
リアも再現。
トミカ「6輪」アルファードが完成したらこうなった
その上からクリアを塗り、各パーツを組み上げると出来上がり。
実車が存在したならば、中国のお金持ちがこぞって購入しそうなクルマですね。
とんでもない迫力だ・・・。
トミカ版トヨタ・アルファードを「6輪」に改造する動画はこちら
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