
| 現在のル・マン24時間レースを戦うレーシングカーとは大きく異なるが、これはこれでカッコいい |
そろそろどこかのチームからこういった未来的なレーシングカーが登場しそうではあるが
さて、ミラノ在住のカーデザイナーが「トヨタ イーグル マークIV」なるレンダリングを公開。
車両についての説明はなく、ただひとつだけ「LMPレーシングカーにインスパイアされた」とあり、よって耐久レース最高峰であるル・マン24時間レースで戦う車両をイメージしたものだと思われます。
もちろんトヨタはル・マン・レーサーとして「現実世界に」GR010ハイブリッドを持っているので、このトヨタ イーグル マークIVはまた異なる時間軸に存在するクルマということになりそうですね。
トヨタ イーグル マークIVはこんなレーシングカー
このレンダリング「トヨタ イーグル マークIV」は現行のル・マン・レーサーとは全く異なり、極端なキャブフォワードそしてロングテーデザインを持っていますが、雰囲気的には1980〜1990年代の耐久レーシングカーのようにも。
全体的に直線基調となるデザインを持ち・・・。
未来志向ともいうべきデザインを持つもよう。
リアウイングの翼端はボディパネルを兼ねたデザインを持ち、その高さが抑えられることで独特の雰囲気を醸し出しています。
なお、エキゾーストパイプが見えないところから推測するに、パワートレーンは内燃機関ではなくピュアエレクトリックなのかもしれませんね。
ちなみに「イーグル」という名の由来は明かされていないものの、フロントウインドウやフェンダー上に「グッドイヤー」のロゴが見られるため(”イーグル”はグッドイヤーのタイヤ名である)、グッドイヤーとこのプロジェクトとの間になんらかの関連性があるのかもしれません。
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