親子にてドラッグレースに参戦するチームが、ホンダS600(1965年式)を1200馬力にまで改造して登場。
エンジンは当然スワップされており、トヨタの3.2リッター2JZをベースに巨大なタービンを装着しています。
重量は1100キロとのことですが、ホンダS600の重量(ノーマル)は695キロなので、この1100キロのほとんどは「エンジンと補機類が占める」ということに。
ドライバーいわく「ちゃんと走れば」ゼロヨン7.7秒というタイムで走れるそうですが、あまりのパワーに(ウィリーバーを装着しても)前輪の設置が難しく、とにかくまっすぐ走らないようですね。※動画では7.96秒を記録
なおナンバープレートが前後に装着(しかも”JESUS I”)されていますが、さすがにこれで公道を走行できないと思われ、フェイクではないかと考えています。
ドラッグレースの最中に加速する際、ウィリーが止まらずにそのまま空中に舞い上がるマスタングのレースカー。
とにかくパワーが出ているのだと思いますが、ウィリーバーなどの装備が必要かもしれませんね。
なおドライバーは無事で、マシンが大破したにもかかわらず」改良のプランを考えている」とやる気満々(さすがアメリカ)。
関連投稿:ツインターボ化で1900馬力を発生するヴァイパー登場。本気のドラッグ仕様
D3パフォーマンス・エンジニアリングによってハードにチューンされたダッジ・ヴァイパー。
V10エンジンはツインターボ化され1900馬力を発生する、とのこと。
マフラーもサイドから出されるなど迫力満点ですね。
まだベストタイムは記録できていないようですが、動画を見ると室内も大きく軽量化されシートはまさに「板のみ」。
リアタイヤも本気のドラッグ仕様で今後のレースでは相当なタイムを期待できそうです。