さて、トヨタ・プリウスPHVの見積もり取得。
プリウスPHVはその名の通りプリウスを「プラグインハイブリッド化」したものですが、プリウスとの価格差は大きく、グレードによっては80~100万円くらい(車両本体価格が)割高になっています。
そのため視覚的にもプリウスとの差別化が図られており、内外装においては「ミライ」に近いルックスが与えられることに(先代プリウスでPHVがあまり売れなかったのは価格差を納得させるだけの材料がなかったのかもしれない)。
見積もりを取得したグレードは「プリウスPHV S ナビパッケージ」。
内容は下記の通りとなります。
車両本体価格 3,660,000
自動車税 29,600
自動車重量税 ※ハイブリッドは免税
自動車取得税 ※ハイブリッドは免税
自賠責保険料 36,780
OSS申請代行手数料 26,568
納車費用 9,504
下取り車検査料 5,940
希望ナンバー代行費用 5,940
預かり法定費用 16,280
印紙代 200
メンテ費用 66,000
車検費用/つくし 114,720
アクセサリーコンセント 75,600
ETC 2.0 27,000
ETC登録 2,700
フロアマット 24,840
CPCガード 70,200
サイドバイザー 15,120
合計 4,342,082円
こうやって見ても「かなり高価な」車であることは間違いなく、プリウスとの価格差を埋めるだけの納得性に乏しいのは事実。
ハイブリッドでの走行だと燃費はリッター37.2キロとプリウスと「同じ」で、EVモードのみで走行できる距離も「68.2キロ」と特段長いわけではなく、積極的に選ぶ理由は乏しいかもしれません。
ただ、環境負荷や(オプションですが)太陽光でも充電できるというエコ感に関しては優れており、トヨタが長年かけて築き上げた「プリウス=環境に優しい」というイメージに対してお金を払うことになりそうですね。
変則EVであるノートe-Powerはプリウス、プリウスPHVと同じリッター37.2キロの燃費を誇りながらも(ノートe-Powerニスモで)乗り出し307万円。
この価格差をプリウスPHVが埋めることができるのかということですが、これは売却(リセール)価格まで含めて考える必要があり、今のところノートe-Powerの売却価格、プリウスPHVの価格は不透明。
なおプリウスに関してはPHVよりも標準モデルのほうが売却/下取り時の「値落ち」は少ないようであり(トヨタが定めるプリウスPHVの5年後における残価は20%)、そう考えるとプリウスPHVは「モトを取りにくい車」と言って良さそうですが、車はそういった「打算」だけを考えて乗るものではなく、プリウスPHVを購入できるだけの余裕があるのであれば、そして波長が合えば「買い」だと断言できる価値を持っている車だとは考えています(だからこそ、ぼくは”値下がり覚悟”でBMW i3を購入している)。
以下、支払いについて。
5年後の残価は20%、とかなり低めの設定となっていますね。
購入金額 4,342,082円
頭金 2,000,000円
ローン元金 2,342,082円
初回 42,098円
毎月 32,800円
最終回支払 730,000円(20%)
購入金額 4,342,082円
頭金 1000000円
ローン元金 3,342,082
初回 56,622円
毎月 51,700円
購入金額 4,342,082円
頭金 1000000円
ローン元金 2,842,082円
初回 52,260円
毎月 42,200円
購入金額 4,342,082円
頭金 1000000円
ローン元金 2,342,082円
初回 42,098円
毎月 32,800円