香港で人気の日本社ははスポーツモデルかミニバンだ
さて、香港で見かけた日本車たちを紹介。
香港は日本やイギリスと同じ「右ハンドル」国ということで古くから日本車が輸出されており、そのため日本車の人気がもともと高い地域でもあります。
そして現在人気の日本車というと「スポーツカー」「ミニバン」。
そのほかだとコンパクトカーは時々見かけるものの、セダンは欧州勢(特にジャーマンスリー)に押されて日本車はあまり走っていないようですね。※せいぜいレクサスのセダンくらい
香港の人々はカスタム付き
なお、香港の人たちは昔からクルマそのものに加えてカスタムも大好きなようで、様々なカスタムがみられるのも特徴。
このBRZについてはホイールがピンク(STIのチェリーレッドをイメージ?)、フルエアロ装着にボンネットやスポイラーはカーボン製。
ヘッドライト、テールランプも変更され、「砲弾型」マフラーに巨大リヤディフューザーを装着していますね。
こちらはホンダS2000。
リアウイング追加にホイールとマフラーを交換しています。
ホイールナットはアルマイト仕上げのジュラルミンへ変更されていますが、香港のカスタムカーに大きみられるのがこの「ホイールナット交換」。
こちらはパールオレンジのGT-R。
見たところ、元のボディカラーはブラックで、そこにオレンジのラッピングを施したようですね。
リヤウイング、テールランプ周辺、ルーフ、ドアミラーはブラックとして残りますが、これがまたいいアクセントとなっているようです。
そのほか意図的にブラックを残しており、なかなかに効果的なカラーの使い分けだと言えそう。
こちらは待っとパープルのR35 GT-R。
香港ではかなりGT-Rが愛されているようですね。
そしてこちらはパープルのホンダ・シビック・タイプR。
サイドウイングが装着され、ホイール交換にローダウン、そしてお決まりの「ホイールナット交換」。
こちらもシビック・タイプR。
サイドステップが変更され、リアウイングが大きなものへと換装済み。
なお、昔から香港ではホンダ・シビック・タイプRの人気が高く、現行シビック・タイプRも多数見かけます。
オレンジというかピンクのようなカラー(しかもマット)なスバル・インプレッサ。
こちらもラッピングですが、香港ではマットカラーのラッピングはかなりの人気です。
トヨタ・アルファードにローズピンクのアクセント。
ウインドウモールやリアガーニッシュ、トヨタエンブレム、ホイール、その他車名などもピンクに。
なおナンバープレートは「EUROPE」。
そして香港でのミニバン人気は非常に高く、こんな感じで駐車している車が全部ミニバン、ということも。
ただしミニバンであればなんでもいいわけではなく、トヨタ・アルファード、ヴェルファイアの人気が突出しているようです。
ほかの画像はFacebookのアルバム「香港を走るクルマたち」に保存しています。