| ポルシェデザインが新作腕時計を発表 |
ポルシェデザインより新作ウォッチが登場。
ほとんどのハイエンド自動車ブランドはパートナーシップ関係にあるウォッチメーカーとのコラボ腕時計を発売していますが、ポルシェの場合は自社に「ポルシェデザイン」を抱えており、そこからの発売となっています(ショパールとのコラボモデルなど例外はある)。
ポルシェデザインより、あの「100万台目の911」を記念した限定腕時計発売。30本のみ、65万円
ポルシェデザインが「ちょっと安め」の911GT3エキゾースト型スピーカー発売
ポルシェデザインがチタン製腕時計「モノブロック」発表。911RSRをイメージ
ポルシェデザインが変なの出した。GT3のマフラーの形をしたスピーカー
なお、ポルシェデザインはもともと(自動車の)ポルシェとは別に、ポルシェの創業者一族が経営していたデザイン事務所で、それをポルシェが併合。
現在はポルシェの一部として、自社のアクセサリーブランド「ドライバーズ・セレクション」の製品デザインを請け負ったりしています。
そのぶん「社外とのコラボ」に比べてポルシェ密度の高いデザインができるとも言え、これまで発売してきた腕時計もポルシェ(車)に採用されるデザインや素材を取り入れたもので、今回もやはり実車とシンクロしたデザインや素材を持つことに。
今回発売されたのは4種類で、まずは上の画像、「Chronotimer Flyback Special Edition(クロノタイマー・フライバック・スペシャル・エディション」。
次いで「1919 CHRONOTIMER FLYBACK BROWN & LEATHER(クロノタイマー・フライバック・ブラウン&レザー)」。
これはヴィンテージ911にインスピレーションを得たものとなり、クラシカルかつ控えめなデザインが特徴となっています。
そして「Monobloc Actuator Chronotimer Flyback Limited Edition(モノブロック・アクチュエーター・クロノタイマー・フライバック・リミテッド・エディション」。
ケースはチタン製でカーバイド・コーティングによるブラック加工を行っており、マットカーボン・ダイアル(文字盤)にブラック/レッド/グレーのアクセント入り。
これはポルシェのモータースポーツ部門とのコラボレーションとなり、ブラック/レッド/グレーはそのイメージカラーでもあります。
限定数量は251本で、これはポルシェのレーシングカー、911RSRのホイールベースが251ミリであることに因んだもの。
なおポルシェデザインはこれまでにも様々な限定モデルを発売しており、もっとも高価な911である「911ターボSエクスクルーシブ」と同じペイントを使用した腕時計や、911GT2RSにヴァイザッハ・パッケージを装着した状態をイメージした腕時計も発売していますね。
「Monobloc Actuator 24H-Chronotimer All Black Edition(モノブロック・アクチュエーター・24Hクロノタイマー・オールブラック・エディション」もやはり真っ黒な外観が特徴。
なお現在では「ブラック」のケースを持つ腕時計も一般的ですが、最初に腕時計のケースをブラックにコーティングしたメーカーは「ポルシェ」だそう。