| 見慣れるとこの40ミリ「ルミノール クアランタ」は凝縮感があっていい感じ |
自社製ムーブメントを搭載する40ミリのルミノールは「クアランタが”初”」である
さて、ぼくの細腕に似合わない腕時計の筆頭でもあるパネライ。
そんなパネライではあるものの、今回コンパクトなケースサイズを持つ「ルミノール クアランタ」に新作2モデルを追加しています。
パネライというと「デカ厚」腕時計の元祖的存在であり、実際のところサイズ・質量ともかなり大きな腕時計ですが、それが魅力であるとともに一部の人には「身につけにくい」という課題も浮き彫りになっていて、よってこれまでにも厚さと直径を抑えた「ルミノール ドゥエ」がリリースされています。
ただ、このルミノール ドゥエについてはケース直径が42ミリ(メンズ)と依然大きく、そこでさらなる汎用性を求めて投入されたのがケース径40ミリというルミノール「クアランタ」。※一時ルミノールの40ミリケースが製造されていたが生産中止となり、装い新たに登場したのがクアランタ
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パネライ新作「ルミノール クアランタ BiTempo」はこんな腕時計
そこで今回発表された新作「ルミノール クアランタ BiTempo」2モデルを見てみたいと思いますが、まずこちらはホワイトダイヤルの「PAM01367(1,265,000円)」。
これだけ見るとさほど小さく見えないものの、このルミノール クアランタ BiTempoを見た後に通常の(44ミリの)ルミノールを見ると、双方の文字盤の「間」に大きな差異があることがわかり、見慣れるとこちらのクアランタのほうがバランスがいいようにも思えてきます。
ルミノールの特徴であるリュウズガードもちゃんと装備。
ケースバックはスケルトン、搭載されるムーブメントは自動巻きメカニカル、キャリバーP.900(GMT)、パワーリザーブは72時間。
こちらはブラックダイヤルの「PAM01365(1,265,000円)」で、要はホワイトダイヤルの”色違い”です。
スーパールミノバが発光するとこう。
ストラップは標準だとブラックのアリゲーター、しかしオプションでは様々なカラーのラバーやカーフ/アリゲーター製ストラップに付け替えることが可能です。
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参照:PANERAI