Image:Breitling
| ブライトリングは「エンデュランス プロ」のラインアップを一気に拡大中 |
現在のブライトリングのラインアップにおいては「エンデュランス プロ」はもっとも求めやすい部類の腕時計に
さて、ブライトリングが人気のタフネスウォッチシリーズ「エンデュランス」へ初のチタンケース採用の「エンデュランス プロ 44 IRONMAN ワールドチャンピオンシップ 2024(E823104A1M1S1 / 599,500円)」を追加。
ちなみに「エンデュランス」シリーズはほかラインアップに比較して価格が安く(ブライトライトケースだと44ミリで484,000円)、その理由は「ムーブメントが機械式ではなくクオーツだから」。
ただしハードに扱われる想定の腕時計ということもあり、信頼性を考慮するとクオーツのほうが理にかなっていて、機械式というところにこだわりがなければ「いい選択」だとも考えています。
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ブライトリング エンデュランス プロ 44 IRONMAN ワールドチャンピオンシップ 2024はこんな腕時計
そこでこのエンデュランス プロ 44 IRONMAN ワールドチャンピオンシップ 2024の詳細を見てみると、まずはいうまでもなく「アイアンマン(リパルサーを撃つほうではなく、鉄人レースの方)」とのコラボモデルであり、ブライトリングは2021年から”アイアンマン”の公式ラグジュアリーウオッチパートナーを努めています。
そして今回発売されたモデルは9月22日のニース、10月26日のハワイでの開催を記念したモデルであり、文字盤の6字位置(スモールダイヤル内)には今年のアイアンマンレースのためにデザインされた新しいグラフィック(ハワイをイメージしている)が描かれることに。
ダイヤル外周、ストラップ、リュウズ、プッシュボタンに用いられるブルーはこのモデル専用となり、ケースのカラーが異なるということもあってほかのエンデュランス・プロとはまったく異なる表情を持つことも特徴のひとつ。
そしてムーブメントにはCOSC公認のスーパークォーツ”キャリバー82”が使用され、比類ない信頼性を誇ります。
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そしてケースバック(もちろんチタン製)には「IRONMAN WORLD CHAMPIONSHIP」のロゴが入り、「ONE OF 500」の刻印も。※限定500本の生産であるが、シリアルではなく、「500本のうちの1本」という文字のみが記される
ちなみに夜光塗料が発光するとこう。
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