Image:PANERAI
| 「ネイビーシールズ」は毎回少しづつ異なる仕様にてリリースされている |
ただし「グラデーション文字盤」「レーダー風のスモールダイヤル」は共通した仕様である
さて、パネライが人気の「ネイビーシールズ」シリーズにあたらしく4モデルを追加。
今回発表されたのは「サブマーシブル クアランタ クアトロ ネイビーシールズ(PAM01518)」「サブマーシブル クアランタ クアトロ GMT ネイビーシールズ カーボテック(PAM01513)」「サブマーシブル ネイビーシールズ チタニオ(PAM01669)」「サブマーシブル クロノ ネイビーシールズ (PAM01521)」。
これまでの「PAM013系」「PAM014系」とは微妙に異なるラインアップそして仕様となっており、ここでそれぞれのモデルを見てみましょう。
パネライ最新の「ネイビーシールズ」はこんな腕時計
なお、この「ネイビーシールズ(NAVY SEALS)」はもちろん米海軍特殊部隊とのコラボレーションによるもので、展開当初はアメリカのみでの販売であったものの、日本国内でもその関心が非常に強く、よって少量ながらも(翌年から)日本における正規販売が開始されています。
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そしてまずこちらは「サブマーシブル クアランタ クアトロ ネイビーシールズ(PAM01518)」、1,540,000円。
ケースには44ミリ径のステンレススティール(サテン仕上げ)が用いられ、ムーブメントは72時間のパワーリザーブを誇るキャリバーP.900を使用しており、ストラップはネイビーシールズ特有の「カモフラージュ」を用いたラバー+ファブリック。※別途ブラックのラバー(カウッチュー)ストラップも付属
ケースバックにはおなじみネイビーシールズのロゴが付与されますが、シリアルナンバーの刻印がなく、「限定」扱いではないのかもしれません(それでも販売はブティックのみに限定される。もしかすると実際の製品には刻印が入るのかも)。
そして次は「サブマーシブル クアランタ クアトロ GMT ネイビーシールズ カーボテック(PAM01513)」、2,981,000円。
ケース、ケースバックともにパネライの誇る鍛造カーボン素材「カーボテック」が使用されています。
ムーブメントはP.900 GMT、もちろんパワーリザーブは3日間。
こちらの「サブマーシブル ネイビーシールズ チタニオ(PAM01669、2,057,000円)」はチタンケースにカーボテック製ベゼルを持ち、他モデルと同じく「グレーのグラデーション文字盤にレーダーをイメージしたサブダイヤル」を持ち(これらはネイビーシールズ歴代モデルの特徴でもある)、そして夜光塗料や文字盤上のレター、カレンダーは「日焼け風」のトロピカルブラウン。※このブラウンは今回のネイビーシールズの共通仕様でもある
ムーブメントはP.9010、パワーリザーブは3日間。
最後の「サブマーシブル クロノ ネイビーシールズ(PAM01521、5,181,000円)」は迫力の47ミリというサイズのケースを持ち、その素材はDLC加工が施されたチタニウムで、つまり今回の4本はすべて「素材あるいはフィニッシュが異なる」ケースを持つということに。※ベゼルはチタンとセラミック
裏蓋にはやはりネイビーシールズのロゴ、そしてムーブメントはP.900/R。
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参照:PANERAI