| 今回の新作ルミノール クロノグラフは「洗練された」「立体的な」意匠が特徴である |
ボクとしてはステンレス+ホワイトダイヤル、もしくはカーボテックがお気に入り
さて、パネライが2024年新作として「ルミノール クロノグラフ」を発売。
ウォッチ&ワンダーズでは多数の新作が公開されたものの、その後一般向けの情報としてはサブマーシブル・ルナ・ロッサしかリリースされておらず、「ほかのモデルはどうなったのか・・・」と考えていたところ、ようやくそれら新作の一部が追加にて公開されることに。
なお、今回の「ルミノール クロノグラフ」はなかなかの傑作だと考えており、ここでその詳細を見てみましょう。
パネライ 2024年新作「ルミノール クロノグラフ」はこんな腕時計
まずこちらは44ミリサイズ、ステンレススティールケースを持つ「PAM01218(1,408,000円)」。
ここ最近のパネライの新作は高価なモデルが多かっただけに、この価格設定を見ると少し「ほっと」します。
ケースはサテン仕上げ、そしてベゼルはポリッシュ、文字盤はサンドイッチというおなじみの仕様を持つものの、スモールセコンドに「段差」があるというパネライらしからぬ仕様です。※ネイビーシールズ、レガッタのスモールセコンドはこれと同様の段差付きである
こちらはブラックバージョン。
ストラップにはアリゲーターが用いられていますが、ホワイトダイヤルにはネイビーのラバー(カウッチュー)、ブラックダイヤルにはブラックラバーの替えストラップが付属します。
こちらはステンレスブレスレットバージョンのPAM01548(1,518,000円)。
このホワイト文字盤はシャープかつ洗練した印象があってなかなかに格好いいんじゃないかと思います。
タキメーターの「すり鉢状」デザインも新鮮であり、こちらも「ネイビーシールズ」譲りの意匠でもありますね。
ブルーのサンレイ文字盤を採用するPAM01110(1,518,000円)。※ともに替えベルトは付属しない
新作「ルミノール クロノグラフ」にはカーボテック、ゴールドも登場
そしてこちらはカーボテックケース採用のPAM01219(2,332,000円)。
タキメーターにもブルーが使用されており、都会的な印象を受けるように思います。
ケースバックにはチタンを採用し、ストラップはバイマテリアル、そして交換用としてブラックのラバーストラップが別途付属。
こちらは限定モデルのルミノール クロノ フライバック(PAM01498 / 2,486,000円)。
このモデルのみムーブメントはP9100、ほかのルミノール クロノグラフにはP9200が採用されています。
ケース素材はブラックセラミック、ストラップはカーフ(グリーンにエクリュステッチ、グリーンラバーも付属)、文字盤はグリーンのサンレイ仕上げ、針に用いられるアクセントはオレンジという仕様を持ち、定番にはないカラーリングが特徴です。
そして最後はゴージャスなルミノール クロノ ゴールドテック ブルー ノッテ(PAM01111 / 4,136,000円)。
ブルー文字盤にブルークロコダイルのストラップ、そしてブルーのラバーストラップが交換用として付属します。
ケースバックには「波」が再現されており、ちょっとした特別感が演出されているようですね。
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参照:PANERAI