ブルガリが新作ウォッチ、「オクト フィニッシモ スケルトン」を発売。
「オクト」は100以上の面からなる多面体を持つ8角形をモチーフとした腕時計シリーズですが、近年のブルガリにとっては大きなヒットとなっています。
クロノグラフの「ヴェロチッシモ」はハイビート・キャリバー(毎時360000振動)を採用して1/10秒を計測できる「最速」クロノグラフとして有名ですが、他にもレトログラード機構を採用した「バイレトロ」「クワドリレトロ」がありますね。
これらは非常に魅力的ですが、定期的に必要となる「オーバーホール」の費用が異常に高いことがちょっと懸念(オーバーホールのタイミングが来る前に売れば良のですが)。
ほか、ケースにブラックコーティングを施した「ネロ」シリーズも発売しており、そして今回発売するのは第あるがスケルトンになったもの。
この「ダイアルがスケルトン」は昔からある演出方法ではありますが、近年だとウブロやリシャール・ミルなど高級腕時計が好んで採用することから「セレブ愛用腕時計」の必須デザインのような印象も。
ブルガリがその流れに乗ろうとしたのかは不明ですが、比較的流行に敏感なブルガリですので、おそらくはそういったターゲットを狙ったのではないかと考えています。
なお、ブルガリ「オクト」はマセラティやケン・オクヤマ氏とコラボした腕時計も発売していますね。