1777年創業という長い歴史を持つ英国の手袋ブランド、「デンツ(英国王室御用達)」。
今回そのデンツのドライビンググローブを初めて購入しました。
モデルは薄手のシープレザー(羊革)を使用し、手首内側にはシャーリングの入った「ウェイヴァリー」。
カラーはレッド(ベリー)で、手の甲部分のパイピングはブラックとなっています。
一般的には男性用ドライビンググローブというとブラックもしくはブラウンが多いのですが、ぼくはすでにブラックもしくはブラウンも持っているので、今回は思い切って明るめのレッドを選択。
できれば「レッド、ホワイト、グリーン」のイタリアントリコローレのモデルがあればよかったのですが、英国ブランドだけにそういったカラーはない模様。
なおレザー製グローブについては「着用しているうちに伸びるので小さめを選ぶと良い」とされますが、それは「裏地なし」のグローブの場合であり、裏地のあるグローブだと「裏地が伸びないので革が伸びてもキツさは同じ」。
よってこういった経験上、裏地のあるグローブについては「小さめ」ではなく「ジャスト」を選ぶようにしています(この”ウェイバリー”は裏地がないので小さめがいいかも)。
こちらは愛用しているプーマ。
ブラックとブラウンを持っていますが、運転時のみではなく、普通の防寒用手袋としても使用しているので、かなりヨレヨレになっていますね。
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ほかにグローブのブランドだと「メローラ(MEROLA)」も有名。
こちらは1870年にイタリア・ナポリで創業しており、手袋とネクタイの専門ブランド(イタリアはインコテックスしかり、何かに特化したブランドが多い模様)で、映画「ローマの休日」でも使用されたことでも知られます。
価格帯はデンツに比べると「若干」高いくらい。
ランボルギーニが販売しているグローブも一部(OMP製などレース用のものを除くと)メローラ製ですね。