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アルピナがインタビューに答える。「Z4のアルピナ版は考えていないが、スープラにはちょっと興味がある」。まさかのトヨタ×アルピナ実現の可能性は?

投稿日:2019/07/15 更新日:

| アルピナがスープラに興味を示しても、BMWが製品化を許さないかも |

Motor1にて、アルピナへのロングインタビューの内容が掲載に。
アルピナはもともとドイツはバイエルンにて、タイプライター等の製造を行う会社でしたが、アルミナ創立者の息子、ブルカルト・ボーフェンジーペン氏が自身のBMW1500のエンジンをチューン。

これがBMWに認められ、1960年台半ばからBMWのお墨付きを得て、BMWをベースとしたチューニングカーやコンプリートカーを販売するに至っています。

アルピナはあくまでも手作業による組み立てにこだわる

そして現在ではBMWからホワイトボディ(何もついてない状態のボディ)やパーツの供給を受け、それに独自のパーツや加工を組み入れることで高品質なクルマを製造する「自動車メーカー」に発展し、従業員は約240人。

なお、インタビューでは「アルピナがワインも製造販売している」ということに触れており、これはぼくにとっては初耳学。
ちなみにランボルギーニ創業者は引退後にワイン造りに精を出したといいますし、ポルシェもワインを販売したりしているので、意外と「自動車とワイン」は相通ずるところがあるのかも。

ただ、アルピナの場合は自社の名を関しておらず、様々なブランドのものを販売しているということになり、価格はおおよそ1500円~7000円くらい、というのが中心のようですね(アルピナのワインコンテンツはこちら)。
なお、日本におけるアルピナの輸入代理店、ニコル・オートモビルズではワインの扱いはなく、かつほかの商社がアルピナのワインを正式に輸入しているというわけでもなく、よって日本だと「入手困難」。

アルピナは小さいモデルを作らない

現在日本に入っているアルピナは「D3ビターボ」「D4ビターボ」「B3 Sビターボ」「B4 Sビターボ」「XD3」「D5 S」「B5ビターボ」「B7ビターボ」「B7」。

もっとも安価なXD3で1094万円、D4ビターボだと1140万円。
BMWだとX3 M40dが878万円、X3 M が1268万円、そして440i Mスポーツの価格が875万円、M4の価格が1185万円なので、アルピナの価格は「BMWの通常モデルとMモデルとの間くらいで、M寄り」ということに。

パフォーマンスはMモデルに一歩譲るかもしれませんが、その上質な乗り味やインテリアは大きくMモデルを凌ぐとされ、パフォーマンスと乗り心地とのバランスを求める人々には高い人気を誇るようですね(日本だと毎月20~30台の販売がある)。

alpina-interview

アルピナは非常に強いこだわりを持ち、手作業にて組み立てを行うことでも知られますが、エンジンやトランスミッションにおいても部分的に自社での開発を行うなど走りに対する情熱もMモデルに引けを取らないのはよく知られるところ。
使用するタイヤも「ミシュランかピレリのみ」だと語っており、「タイヤを指定銘柄とすることで」高い性能を担保しているのかもしれません。

そしてインタビューでは「Z4とスープラ」のアルピナ版について尋ねられていますが、アルピナでは残念ながら、これらのアルピナ版を開発する予定はない、とのこと。

現在アルピナのメインマーケットは北米ですが、北米では大きな車が好まれるため、Z4とスープラは「コストを回収できない」と考えているようです。

たしかに現在のアルピナにおいては3シリーズ/X3よりも小さなクルマを投入しておらず、Z4も以前にE85世代で投入したのみ(生産能力が限られている以上、より高価なモデルを販売したほうが利益が大きい)。

alpina-interview (1)

ちなみにE85世代のアルピナ版Z4については、「ドイツ、日本、イギリスでは売れ行きが良かった」ものの、それ以外ではほぼ売れず、よって「Z4のアルピナ版は今ひとつ」という結論に至ってた模様。

なお、スープラについては、アルピナの現代表、アンドレアス・ボーフェンジーペン氏が「個人的に」興味を抱いているようで、「もし乗りたいと思えば、BMWにそう伝えたら貸してくれるだろう」とも答えていて、BMWとの強い関係性を示唆していますが、もし試乗してみて「アルピナ版を出そう・・・」と考えてくれるといいな、とは思います。

トヨタの方では、これまでも「ザガート」と過去二度に渡るコラボレーションを行っており、アルピナから「スープラのアルピナ化」の打診があれば応じる可能性が高いかもしれませんね。

VIA:Motor1

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