マンハート(Manhart)がBMW X6をチューン。
これまでもM2のチューニング車両を公開していますが、内外装をかなり激しくチューンすることでも知られます。
今回のX6について、マンハートでは「MHX6 800」と命名。
文字通り800馬力(実際には823馬力)を発生する過激な車となっています。
エンジンは4.4リッターV8ツインターボのままですが、ECUや吸排気系をチューンすることで高出力化を達成。
ボディサイドには「AMGストライプ」っぽいライン、グリルやホイールなど外装は基本「真っ黒」。
ステアリングホイールにはマンハートのロゴ。
アルピナのような感じですが、けっこうキマっています。
エンジンカバー、インテークカバーもカスタムされ、それぞれカーボン、そしてゴールドに。
写真のロケーションはなかな格好良いですね。
X6はxドライブ 35i(3リッター直6ターボ、306馬力)の954万円からxドライブ 50i(4.4リッターV8ツインターボ、450馬力)の1354万円まで。
Mモデルの「X6M」になると一気に価格は1672万円に上昇しますが、そのぶん出力も575馬力に。
一時はSUVカテゴリにおいてニュルブルクリンク最速クラスに位置しており、そのポテンシャルは確かなものである、と言えそうですね。
なおサイズは前長4925ミリ、全幅1990ミリ、全高は1690ミリ、とかなり大きな車でもあります。