ポルシェが自ら1970年の911と2017年の911とを比較
ポルシェが911の進化と変化とを紹介する動画「Classic and modern: a meeting of two 911s」を公開。
1970年の911 2.2Sタルガ、そして2017年モデルの911カレラSとを比較しています。
そこには47年の隔たりがあるものの、やはり「911は911」ということがよく分かる内容に。
911は911以外の何ものでもない
動画ではヘッドライトやドアミラー、エンジンルーム、そしてボディラインについても比較を行っており、なかなか興味深い内容に。
下の画像はエンブレムの比較になり、エンブレムそのものはほぼ変化がないようですね(”PORSCHE”文字の色とフォントが違う)。
1970年製911タルガのエンブレムは「平らな」ボンネットの上にラバーを挟んでポルシェエンブレム(クレスト)が取り付けられていますが、この方法は997世代まで継続されたもの。
ぼくは洗車時にラバーまでケミカルで手入れするので、このエンブレムを乗せているラバーのメンテナンスが面倒だといつも感じていたものの、続く991世代では画像右のように「エンブレムの形にエンボス加工されたボンネット(フロントフード)にポルシェエンブレムがはめ込まれる形」に。
これによってメンテナンス性が大きく向上し、ぼくとしては非常に嬉しかったことを思い出します。
フロントはこんな感じ。
991世代からヘッドライトがずいぶん「寝た」形状となっていますが、やはり印象としては「昔から変わらない安心感」がありますね。
https://www.youtube.com/watch?v=qwANUGAFC78